11月授業研究会!!
2018年11月20日 07時43分 11月20日、火曜日、13:30~14:15、1年1組の校内授業研究会を行いました。今回は、算数科「ひきざん(2)」でした。
 研究主題は「思いを伝えあい、共によりよく生きる子どもの育成」
 ~算数科学習を通して児童が主体的に深く学ぶ授業の創造をめざす~ です。
 めあては、「13-9などの繰り下がりのあるひき算について、数図ブロックを操作し、減加法で考えることができる。」でした。
 問題場面を把握できるように、児童は挿絵を見て気づいたことを発表しました。子どもたちから、すぐにひき算だという言葉が出てきました。
 楽しい導入の時間が流れました。
 ブロックを動かしながら、計算方法を考えました。
 ・13から9を1ずつ減らしていく。
 ・13を10と3にわけ、10から9を引いて1、1と3を合わせて4。
 ・13から3を引いて、残りの10から6を引いて、答えは4。
 多くの計算方法が子どもたちから発表されました。
 それぞれの考えを発表しあいました。自分の考えと同じところや違うところを考えながら聞くことができました。
 それぞれの考えを、ブロックを動かして確認しました。
 練習問題を解きました。10のまとまりから引いた残りととっておいた数とを合わせる計算方法をブロックで操作して答えを求めることができました。
 その後、14:30~16:45、大会議室にて、授業研究会が行われました。
 自評が、授業者の香川先生からありました。
 マトリクス法によるグループ協議を行いました。研究の視点は、
 ・自分の考えをもたせるための教師の課題の提示や支援のあり方について
 ・「深い学びにつながる話し合い」について でした。
 話し合ったことを全体で共有しました。
 指導助言、講義を明星大学 客員教授 細水保宏様にしていただきました。算数のよさや美しさ、考える楽しさを味わう授業づくりをめざすには、何が必要なのか話していただきました。心動かされる場面が生まれるように教材化についても話していただきました。細水先生から学んだことを明日からの授業に活かしていきます。