羽生結弦の3つの感謝
2018年2月28日 09時00分 日本の獲得メダル数が、冬季五輪史上最多となった平昌オリンピック。様々な競技の選手から多くの感動をもらいました。
羽生結弦選手の演技をどきどきしながら見ていました。優美で力強い演技に心が震えました。「これが絶対王者だ」と小さく叫びました。2大会連続の金メダル獲得。フィギュアスケート男子の連覇は66年ぶりという快挙です。
羽生選手のインタビュー記事を読むと、感謝の心があふれていました。負傷していた右足が持ちこたえたことへの喜びと感謝。痛み止めを飲まなければジャンプできない状態だった右足です。
「右足ががんばってくれました。右足に感謝しかないです」
周りの人への感謝の言葉もたくさんありました。
「なんとか滑ることができました。とにかくたくさんの方々がサポートしてくださって、この会場で滑り切れてほっとしています。今まで以上の応援があって、恵まれていました」
すごいと思ったのは、けがで練習できなかった昨年11月からの環境にも感謝していることです。
「全然二ヶ月間は無駄だったとは思ってないし、むしろ、またたくさんのことを学べたなと思っています」
コーチは羽生選手についてこう語っています。
「意気消沈することが一度もなかった。一日一日こなさなければいけないことに対し、いつも前向きだった。心が本当に強い」
がんばってくれた自分の右足に感謝し、周りの人に感謝し、逆境へさえ感謝しています。感謝する人には幸運の女神が味方するのです。
感謝のスキー教室
2月上旬のスキー教室を表す言葉は、「感謝」です。
よい天候に恵まれた二日間に感謝。二日間ともよいコンディションというのはまれです。白銀の山に映える真っ赤な夕陽は感動的でした。氷ノ山の美しい大自然に感謝です。
スキーの指導をしてくださった多くの地域の皆様、保護者の皆様に感謝。熱心に指導していただいたおかげで、どの子もスキーが上達しました。
決まりよく協力して集団生活ができたことに感謝。素晴らしい高学年でした。
ありがとうございました。
校長 安住 順一
校長 安住 順一