「みちびき高校生プログラム」を実施しました
2012年3月16日 00時00分 1年2組理科総合Aの授業で、「みちびき高校生プログラム」を実施しました。
「みちびき高校生プログラム」とは、首都圏研修で訪れたJAXAが行っているものです。JAXAの打ち上げた準天頂衛星「みちびき」の性能検証実験の一環です。みちびきはGPSの補完信号を受け取り、より精度の高い測位決定を行うことができるといわれており、そのことを検証する実験です。
写真左 「みちびき」受信機と「GPS」受信機の両方を持って歩き、その精度の違いを比較することを説明しています。
今回の授業では、モアイ像、大山、星を描いてみます。
写真右 モアイ像グループの出発の様子。15分で2km走りました。
写真左 大山グループが校庭を走っている様子 写真右 星グループは指示を出しながら正確に移動
写真左 受信機で得たデータをグーグルアースで表示すると見事にモアイ像が描かれていました。
写真右 大山も正確に描かれていました。
星は天候の影響が左右したためか、あと一歩のところでした。
これらの結果から、「みちびき」が短い距離であっても正確に測位できることが分かり、生徒も驚いていました。