育友会

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                        ごあいさつ

                                           育友会会長 大西慶祐

 令和7年度育友会活動が始まりました!本年度も、益々のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 
◎育友会ブログは令和5年度をもって終了しました
 

育友会:令和6年度中部地区高等学校PTA研修会「地域探訪と高校生を応援しよう!」が開催されました

2024年10月23日 15時46分

令和6年10月19日(土) 午後から天気は雨、雨、雨ずっと雨、そして前日と打って変わって肌寒い半日でしたが、講演会、地域探訪、交流会、と終わった頃には温かいものがしっかり残っていました。

PTA活動は子供達を応援するためにあります。今回の研修は、知っているようで知らない地域のことを今一度知ること、そして地域で頑張っている高校生を応援する目的で企画しました、との衣笠育友会会長の開会挨拶のあと、倉吉観光MICE協会事務局長の倉繁淳志さんに、「持続可能なまちづくりと観光の役割 ~地域の未来をつなぐ 高校生の親達へ~」と題してご講演をいただきました。

レトロな街並みとクールな町(グッスマ工場の存在)が魅力で、110万人の観光客を誘客する倉吉。40~30年前から衰退が激しかったが、何となく生き残れているのは観光の力が大きかったのでは?観光を通じ持続可能な地域にしていくには、私たちが今更ながら地域のことを良く知り、伝えていく、発信していく、まずは我が子に。

親が伝えることには大きな意味があり、若い世代には影響力がある。若い人たちが「帰りたい」、と思える魅力的な街づくりを、人口が減少しても心豊かに過ごせる街にしていきましょう。とのお話でした。

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そして雨の中でしたが、地域探訪へ

ガイドさんの説明を聞きながら、玉川周辺⇒「くらそうや」⇒元帥酒造周辺(赤瓦)⇒桑田醤油⇒「みるか」⇒豊田家住宅⇒倉吉淀屋というコースを周りました。雨にも負けず、熱い解説をいただきながらホントに地元なのに知らないことがたくさんで、魅力的に感じてくるから不思議でした。先人達の確かにそこにあった生活を感じて、ガイドしていただくことによって想いを寄せることが出来て、より身近なものに変わっていきました。ガイドさん、さすがです!

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「くらそうや」「みるか」ではそれぞれ倉吉総合産業高校、倉吉農業高校の生徒さんが、大挙して押し寄せる私たちに丁寧にまた明るく対応していただき、ついつい財布の紐も緩みがち。自分たちでプロデュースした商品を自信を持って紹介しておられる姿に、これまた地元の未来に希望が持てましたよ。応援するよ!

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最終地点は円形劇場くらよしフィギュアミュージアム(食品サンプル展)にて、食品サンプル展を見学

国内唯一の工場が秋喜にあるグッドスマイルカンパニーのフィギュアも堪能、食品サンプルのリアルさにどんどん空腹感が増しました(結構な距離歩きましたので)。

何より円形校舎がほぼそのままの形で活用されているので、そこが学校であって子供たちがここで毎日過ごしていたことが実感出来ること、母校ではなくてもとてもノスタルジックな感覚でした。

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そして交流会、たくさん歩いてまさにベストコンディションでした。今年度も半分終了しました。どの学校の役員さんも、役員を引き受けた経緯は積極的なものではなくとも、やってみれば一生の思い出になったと、そして子供達のために中部はひとつ!この想いを確認し合う時間となりました。

子供たちを真ん中に、私たちに出来ることを考えましょっ。地元を大事に良いところたくさん見つけて、伝えていきましょっ。

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