【育友会】点と点がつながって線になる ~令和7年度育友会総会,開催!~
2025年5月13日 15時00分 5月10日(土)やっと汗ばむ陽気を感じられた午後。
年に一度,育友会会員である保護者が一堂に会する「育友会総会」が開催されました。 午前中は授業が公開されましたので,生徒が学ぶ姿を参観された方もたくさんいらっしゃったよう です。
育友会総会の開会にあたって,衣笠優子会長から,令和6年度育友会活動にかかわる会員の皆さんのご協力への感謝のことばとともに,次のような挨拶がありました。
「PTAを取り巻く環境は時代と共に変化しているが,わが子達を全力で支える親の愛の組織であるPTA活動は『 不易流行』(決して変わることのない不易性と絶えず進展・ 流動する流行性は根本において一つであるということ)そのものであると思います。 いつの時代も子供たちを応援していきましょう!」
続いて,三谷徳彦校長からご挨拶。その中で,仙台育英高校野球部 須江監督の大会優勝インタビューでの『 青春は密である』という言葉に感銘を受けたとの経験をもとに,次のようにお話しされました。
「まさしくその通りで,生徒たちは先日,生徒総会を終えこれから学園祭に向かって部活動,学業にも全力で取り組んで行きます。 生徒たちが濃密な時間を思う存分過ごしていくためにも,PTAが一体となって支えていきましょう!」
議事は,議長をお引き受けくださった森脇さんの穏やかでありながらも迷いのない進行と保護者の皆さんの ご協力によりスムーズに進みました。
令和7年度新役員(案)についても承認いただき,めでたく新旧役員交代となりました。
旧役員を代表して衣笠会長から改めて,皆様へのお礼とともに次のような挨拶がありました。
「令和6年度役員も,スタート時は点と点であった関係性がいつの間にか繋がって線とな り,思いを一つにできた一年でした。 線となり繋がったことで子供たちを応援し育む仕掛けをたくさん作 れたこと,皆さんのご協力をいただき力を尽くせた一年間でした。 」
続いて,令和7年度新役員を代表し,大西慶祐会長からご挨拶。
「 子供たちが幸せであるために,まずはPTAとしての仲間づくりをとおして,保護者も先生方も心が幸せであるよう楽しく活動をしていきましょ う!」
総会後には懇親会が開催されました。旧役員の参加もあり,長きに渡り育友会会長を務められた衣笠会長に感謝状の贈呈という サプライズも!笑いあり涙あり? 大西会長が目指すところの楽しい育友会活動が始まりました。
人間同士は距離感が肝ですが,時には密もいいものです。 密のおかげで起きるトラブルも,人間だから伝えあうことでクリアできるはずです。 それを経験できるのもPTA活動であり,子供たちにその姿を見せることで彼らの学びにもなると信じていま す。
子供たちの今は今しかないですし,私たち親の今も今しかありません。 せっかくなのでこのチャンスを逃さないで!
育友会に幸あれ!
(文責:旧副会長 松本)