3年生の「子どもの発達と保育」の授業で、美哉幼稚園に保育実習に行きました。2回目の実習訪問ということもあり、子どもたちから積極的に話しかけてくれました。一緒にダンスを踊ったり、手遊び歌や練習してきたミュージックパネル、手作り絵本のゲームなどを通して子どもたちと楽しいひと時を過ごすことができました。
(生徒の感想より)
・子どもたちから積極的に話しかけてくれてうれしかった。
・園児は本を読んだり、パズルをしたり、友達とのびのび遊んでいて遊びを通して様々なことを学んでいる「遊びの園」だった。
・予想以上に園児がたくさん話しかけてきて大変だったが、楽しそうにしている姿をみて嬉しかった。
・幼稚園、保育園は最初に教育をする場なので本当に重要だと感じた。
・園の先生方が子ども一人ひとりをしっかりみていて、時にはほめ時には厳しく叱り、自分でできることは自分でさせ、優しく見守り、先生のすごさを改めて知った。
・子どもたちと関わることができ、とてもいい経験となった。
・子どもたちとの触れ合いはとても楽しいが、気をつけなければならないこともたくさんあると実感した。
・子どもの発達・成長をみることができた。
・ミュージックパネルをすごく楽しんでくれて嬉しかった。
・高校生が恥ずかしがってちゃんと踊れていない部分もあったので、もっと練習すべきだった。


10月21日(金)3年生「子どもの発達と保育」美哉幼稚園 西元和夫園長先生による講話
美哉幼稚園園長 西元和夫先生に、幼児教育の使命「主体性」を育むことについてお話をいただきました。子どもたちが将来、今ない仕事につく人が半分以上と予想される中、先を拓ける人、なかったものを生み出す人をつくることが大切である。たくさんの人やものと関わり、体で覚え、人に耳を傾け、自分が豊かになることで「自分」ができる、そのことが主体性にもつながっていくことを学びました。また、体を動かしながら、人を信じること、寄り添うことを学びました。
(生徒の感想より)
・自分も人に合わせて行動してしまうことがあるので、それでは自分というものがなくなるから、自分の意思を大切にしようと思った。
・心を開いてすべての人と接して、自分の成長につなげたい。
・自分の意見をしっかり持って行動していきたい。
・私は私だけど、私は私以外のものからできているという言葉にとても納得した。
・相手に向かって体を倒すことは、信じているはずなのになかなか難しかった。
・私は私だけだと、自己中心的になる。他の物にも耳を傾ける。
・子どもの成長を見守るだけでなく、「主体性」を磨き、これからに適応する子どもにしていくことが大人の果たすべきこと。
・自分は自立なんて全くしておらず、親がいないと本当に何もできないと改めて感じた。
・保育園、幼稚園は、体で感じることや見て触って感じることが大切で、その中で気付くことを学ぶ所だと思った。


平成28年10月26日(水)第2体育館で後期生徒大会が開催されました。前期生徒会長より活動内容の報告があり、それを受けて後期生徒会長と環境委員長が活動方針を提案し、全校生徒の了承を得ました。後期生徒会活動方針は以下の4点です。①挨拶運動(校内で出会った先生にとどまらず、地域で出会った方にも挨拶励行) ②交通ルール・マナーの徹底 ③式典成功(卒業式・入学式など) ④TEASⅡ環境配慮活動の取組(ゴミの分別・節電・地域の清掃活動)
