海洋科3年 沖縄潜水航海のようす
2017年7月18日 16時36分7月14日の日報より
風:南南西、3 天気:晴れ 気圧:1008.2 気温:28.4 水温:26.7
乗船12日目、今日も天候に恵まれ、晴れて過ごしやすい気温でした。神戸港開港150周年記念行事が15日より始まるため、港内に豪華客船や帆船が集まっており岸壁の反対側に飛鳥Ⅱが入港してきました。生徒たちは、間近で見る大型客船に「すげー」「乗りたい」とその迫力に圧倒されていました。明日は、もっと多くの船舶が入港してくるので生徒たちを連れて見に行ってきます。今日は、午前から港周辺で港湾機能がどのように働いているかを班別で学習し、15時から大阪管区気象台の技術専門官から講義を受けました。内容は気象台の業務・海洋気象・船舶気象観測についてで、わかりやすく説明していただきました。普段我々が利用している天気予報や台風・地震・火山についても世界規模で調査研究を行いながら、人々の安全と生活を支えていると聞き、生徒たちは改めて気象観測の重要性について再確認をすることが出来ました。また、講義後には気圧計の補正作業を見せていただき、普段利用している気圧計がこのような形で検査されていることを知り参考になりました。神戸での活動もあとわずかとなりました。明日は開港記念行事についてお伝えします。
気象台による講義のようす 気圧計の補正について
若鳥丸船首での記念撮影