TEASⅡ活動

環境施設見学 その2

2016年12月19日 15時44分

 12月1日(木)期末考査終了後の環境施設見学の後半では、三光株式会社の昭和工場・ウエストバイオマス工場を見学させていただき、現在取り組まれている環境保全活動、リサイクルについて説明をしていただきました。


  昭和工場では、これまで処理が難しいとされていた廃タイヤ、工業用ゴムを大きな機械を使って金属の部分を分離し、細かくする過程を見させていただきました。細かくなったタイヤが燃料やクッション材として再利用されることを教えてくださいました。


 ウエストバイオマス工場では、焼却処理で発生した廃熱の多くを発電に活用されていますが、そこで出てくる蒸気を冷却した後の熱水を活用し、高級魚であるキジハタの陸上養殖に取り組んでおられることを説明していただきました。海が近いことを活用し、半分は汲み取った新鮮な井戸海水を利用して、効率よくキジハタを養殖されているところを見学させていただきました。



<環境委員の感想より>

   ゴミをゴミとしない、資源にするという考え方がすごいと思った。
  施設見学ではゴミ=廃棄するゴミではなく、ゴミ=資源として再利用していく新しい考え方について学び、共感した。
 ゴミは廃棄するだけのものではなく、加工して再利用できることを学んだ。
  地元の会社なのに、知らないことが多くて、今日知ることができてよかった。
  地元の会社の方が、目立たないところで、みんなが安心して暮らせるように支えてくれていてすごいと思った。
  普段行かないところを見学することができ、新しいことを知った。
 境港に、こんな大きな環境施設があることを知らなかったことを恥ずかしく感じた。
  地元の企業である三光の取り組みを知ることができてよかった。
 社員のみなさんが丁寧に説明をしてくださったのでよかった。
 三光ができてから40年も経っていて、歴史のある工場だと思った。
 それぞれの専門の仕事に携わる方がたくさんいて、とてもすごいと思った。
  ウエストバイオマス工場の近くの海はよく行くが、何の工場か分からなかったので、中のことを知れてよかった。
  環境施設なのに、キジハタの養殖をしていたので驚いた。