人権教育講演会がありました
2025年10月22日 14時56分10月22日(水)本校にて1年生を対象とした「人権教育講演会」が開催されました。
講師には、メディカルフィットネスセンターCHAXの石丸様をお招きし、「障がいのある人がスポーツをする意義とパラスポーツの可能性」と題してご講演いただきました。
ふだんの くらしを しあわせに
障がい者におけるスポーツの重要性
失ったものを数えるな、残されたものを最大限に生かせ
あなたならどうする
車いすの説明
バリアフリーについて
講演の中で石丸様は、「ふくしは、幸せを求める、サポートするもの」であり、「何を幸せと感じるかは個人差がある」と言われました。そして、「やりたいことがやれない」状態を解消し、「ふだんのくらしをしあわせに」、つまり普段の暮らしを実現することが重要であると語られました。
特に障がい者におけるスポーツの重要性については、「失ったものを数えるな、残されたものを最大限に生かせ」という言葉を引用し、自分に残されたものを最大限に生かすことの大切さを伝えられました。
最後に、人生には辛いことがあるが、自分の最大限の努力をして頑張ること、そして「ふつうの幸せに感謝し、振り返りをする」ことの重要性を生徒たちに伝え、講演を締めくくられました。
今回の講演会は、生徒たちが人権、特に障がい者に対する理解を深め、日常生活における「公平」や「思いやり」のある行動について考える貴重な機会となりました。