今日の出来事
12月2日、鳥取看護大学の荒川満枝先生を講師にお招きし、今年初めから全世界に蔓延している新型コロナウイルスの感染を予防するための知識と方法を全校で学びました。
急激な感染者の増加が医療の混乱をまねき、重症者への対応が遅れ死亡率が高くなることから、日々の対策が重要であることをお話しいただきました。
また、飛沫感染を防ぐためには、飛沫の拡散を防ぐサージカルマスクが効果的であること、しかしマスクでも飛沫核は防げないので、換気が大切であること、さらには接触感染を防ぐために手洗いと消毒が大切であること、食事の前後などマスクを外さなくてはならないときには机などを消毒して接触感染を防ぐことなど生活の中で感染を防ぐ方法を教えていただきました。
同時に明るい気持ちで日々をすごし、水分をしっかり摂ること、食事や睡眠を大切にし、免疫力を上げることが肝心だということも学びました。
ワクチンなどの開発のニュースも聞かれるようになってきました。希望をもちながら社会全体で立ち向かい、感染のリスクに注意しながら過ごしていきたいと思います。

本年度の鳥取県高図研読書感想文コンクールで、3年ビジネス科の谷田美唯さん、宮本莉緒さんが優良賞を受賞しました。

谷田さんはブレイディみかこ著『ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー』、
宮本さんは小川糸著『ライオンのおやつ』を読んでの感想文での入賞です。それぞれ自分の体験を交えながら、本と向き合ってよい作品を書いてくれました。
表彰式は年末に行われる予定です。
本校では春と秋の2回の避難訓練を実施しています。今回は山陰沖の断層を震源とする震度6強の地震が起きたという想定で、倉吉消防署の隊員においでいただき、避難訓練を行いました。
地震が発生して、職員による安全確認を行ったあと避難を行います。生徒の安否確認が終わるまで4分50秒かかりました。消防隊員の方のお話によると生徒の場合年齢が上がり高校生になるほど時間がかかるようになるとのことでした。

また、今回は県で一台しかないという起震車(地震体験車)を派遣してもらい、学年ごとに震度7の揺れまでを体験しました。

鳥取県中部を襲った地震からまる4年が経ちました。またいつ大きな地震に見舞われるかわかりません。また、進学や就職で他地方に行く生徒も近い将来実際の地震に遭遇することもありうることです。いつ地震がやってきても大丈夫と言えるようにしておかなければならないことを学びました。
倉吉総合産業高校では、年に3回の環境HRのほか、清掃時のごみの分別、緑化運動など環境への取組みを全校で行っています。
4月には、本校で行われているTEAS運動(ごみの削減、節電、環境教育)についてのLHRをクラスごとに行いました。

6月には、冷房を使う前に、節電について、また今年は世界的に活動が行われているSDGsについての学習を行いました。
また、各クラスでは、年に2回、毎日の清掃とは別に、LHRの活動として校内外で清掃活動を行っています。

普段行き届かない実習棟の細かなところも丁寧に掃除を行います。
校内緑化運動は女子ソフトボール部の生徒や福祉委員が中心となって行いました。このことについては別のエントリーでお知らせいたします。
2020年11月17日(火) 税に関する高校生の作文 表彰式
D1 浅田羽音さんが倉吉税務署長賞を受賞し、表彰式が行われました。
