今日は4年生が泊中央線災害復旧工事現場を見学しました。4年生は見学前に県土整備局の方から「ドボク(土木)」の仕事について学びました。15分程度の座学でしたが、土木の仕事が自分たちの生活に密着していることを学びました。写真は、土木の仕事が人員不足であることやドローンやVRなど、ICT機器の新技術などにより進化していることをお話しされているところです。子ども達からは、VRはどうやって土木の仕事に使っているのかなど、質問が相次ぎました。
そして、工事現場へ。泊分館の裏(山側)に工事車両用の道路がありました。その道を登っていきます。
工事現場ではクレーン車が掘削後の土1㎥を吊り下げる様子や工事現場の災害の様子や現在の工事のこと、完成後の様子などについて説明を受けました。この子たちが5年生になるころには完成するようです。

上の写真の右端にあるパネルが完成後の様子だそうです。工事担当者の方から、学校からも工事現場が見えるので、どのように変化しているか、完成に近づいているかを見てほしいというお話がありました。工事現場からは泊小学校の校舎が見えます(私は毎日工事現場を見ています。)
雨の合間を縫って、見学に行きましたが途中は日差しもあり、学校に帰ってきたころには汗だくでした。子ども達からは「あと1時間で給食。おなか減った~。」という声も。また、土木の仕事にとても興味を持った児童もいました。個人的にはとても興味のある見学で、児童が熱心に担当の方の説明を聞いているときに、経費のことや工事の内容(地崩れの影響を最小限にするために掘削した穴の中に太い棒を2mおきに差し込んでいるなど)をこっそり伺いました。