泊の子どもたち

new! 2.8 木喰上人の話

2024年2月8日 09時11分

 昨日は、地域の方を講師としてお招きし、6年生が社会科地域の歴史の学習として木喰上人さんのお話を聞きました。木喰上人は江戸時代寛政期に湯梨浜町に滞在し、園、石脇に残る3体の仏像を製作されたそうです。全国各地を巡ったことから木喰上人の仏像は日本各地に残っていますが、鳥取県内には7体、そのうちの4体が湯梨浜町にあり、4体のうちの3体が泊地区に残っているそうで、大変貴重な文化財であることを知りました。また、木喰上人の仏像への思いや地域の中で仏像が大切されていることを知り、子ども達は泊地区に大事な宝が残されていることに気づきました。DSC01550

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学習後には、多くの児童が、改めて泊地区の良さに気づいたと感想を述べていました。講師の方は、ご自身の地域活動の中で偶然、木喰上人に関わることになり、調べていくうちに泊地区の貴重な文化財であることに驚いたそうです。そして、そのことを地域の方々に伝えていきたいという強い思いを持っておられました。学校だけでなく、大人向けに講話等も行っておられるそうで、大人向けのお話は今日の学習よりも詳しく、興味深い内容であると教えていただきました。ありがとうございました。

校舎の3階から海側を臨んだところ、恐竜を発見!!DSC01542

昨日は、改めて、泊地区の魅力を感じた1日でした。今日はこの後、泊の魅力である、海の幸を使った給食が提供されます。楽しみです。