毎年この時期は体力テストを行います。ひと昔前(昭和の時代)は「スポーツテスト」ととして、ジグザグドリブルとか連続逆上がりとか踏み台昇降など、今では行われていない測定項目で実施されていました。今日は、50m走、ボール投げ、立ち幅跳び、反復横跳びを行いました。上の写真は立ち幅跳び。以前は外の砂場で行っていましたが、最近は屋内でマットを使って実施します。
最近全体の数値が最も落ちてきたのはボール投げです。写真の児童はよいフォームで投げていますが、投げるという体験が不足していることもあり、7,8mという記録の児童もいます。そして、50m走。
反復横跳びに挑戦する1年生。頑張っています。
そのほかに握力、20mシャトルラン(持久力)、長座体前屈(柔軟性)、上体起こし(筋力)を行います。体力については昭和60年ごろから低下傾向がみられ、現在は横ばいの状態ですが、昭和60年ごろの平均値を超える種目はないそうです。こんな天気の良い日は、できるだけ芝生の校庭でたくさん遊んでほしいと思っています。