ドローン

近年、「ドローン」という言葉をよく耳にするようになりました。

ドローンとは、もともとは「無人航空機」を表す言葉でした。現在は、「無人であり、遠隔操作または自動操縦により飛行させることができるもの」をいいます。複数の回転翼を持ったもの(マルチコプター)を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

現在、ドローンは、その飛行特性から、災害救助などの危険を伴うような分野、地形の測量などの技術者の人手不足や高い人件費に悩まされている分野、高額な機材や多くの人が必要とされる分野など、幅広い分野で活躍が期待されています。惑星探査にドローンが使われたこともあり、今後いろいろな未開拓分野に導入される可能性が十分にあります。

当然、これからの時代、ドローンに関する知識・技能・技術等を持った人材が求められます。

鳥工では、このような時代の流れに先駆け、ドローンを教材とした学習に取り組んでいます。

授業実践の紹介

建設工学科 ドローンで測量!!

2021年5月25日 18時13分

建設工学科ではドローンを準備し、測量に役立てたいと計画しています。
地上での測量は高精度で測量できる機器があるため
ドローンでの測量との誤差を今後研究する予定です。

ドローンから学校内を撮影した様子


昨年度建設工学科で作成した中庭のウッドデッキを真上から撮影した様子。