ドローン

近年、「ドローン」という言葉をよく耳にするようになりました。

ドローンとは、もともとは「無人航空機」を表す言葉でした。現在は、「無人であり、遠隔操作または自動操縦により飛行させることができるもの」をいいます。複数の回転翼を持ったもの(マルチコプター)を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

現在、ドローンは、その飛行特性から、災害救助などの危険を伴うような分野、地形の測量などの技術者の人手不足や高い人件費に悩まされている分野、高額な機材や多くの人が必要とされる分野など、幅広い分野で活躍が期待されています。惑星探査にドローンが使われたこともあり、今後いろいろな未開拓分野に導入される可能性が十分にあります。

当然、これからの時代、ドローンに関する知識・技能・技術等を持った人材が求められます。

鳥工では、このような時代の流れに先駆け、ドローンを教材とした学習に取り組んでいます。

授業実践の紹介

建設工学科 ドローンで人文字を空撮してみた。

2021年6月2日 14時08分

建設工学科2年生の実習でドローンの基本的操作や上空からの撮影方法について学習しました。

いくつかの競技で総体が行われた日で、人数が少ないですがどうにか人文字が書けました。

グラウンド上空を飛ぶドローン


上空から鳥工グラウンドを撮影


建設工学科のイニシャル「B」と2年で「B2」の文字を作りました。


時間があったので急遽「トリコウ」の文字も作ってみました。