「ファッションセンター アダルト」様(若桜町西町)から、児童生徒と教職員に、自社で製造されたマスクをいただきました。耳の後ろで長さが調節できるステキな布マスクです。本日(6/17)、説明のお便りと一緒にマスクを配付しました。感謝の気持ちを込めて大切に使いましょう。

8年生の家庭科の授業を見に行ったところ、生徒がタブレットを使って学習をしていました。


食品に含まれる主な栄養素を答える問題に取り組んでいたのですが、一人ずつ違った順番で出題され、間違えても正解するまで繰り返し解くことができるようです。そして先生の画面には、一人ずつの解答の記録が表示されるようになっていて、1回目で正解したかどうかも分かるようになっています。この時は、全部で48問ありましたが、紙と鉛筆の学習に比べ、短い時間にたくさんの問題を解くことができていました。この問題は、教科担当の先生が比較的簡単な作業で作ることができるそうです。先生のパソコンからその都度一人ずつのタブレットに教材や問題が配信され、いろいろな問題に取り組んでいました。このような学習ができるのは、タブレットが一人に1台使えるだけでなく、校舎内の全教室にWi-Fi(複数の機器を無線でつなぐ仕組み)が整備されているからです。また、次々に新しい機器や便利な機能が導入されますので、それを学習で使いこなせるように、教師も日々研修に励んでいます。若桜学園は、学ぶ子どもにとっても、働く教職員にとっても、恵まれた環境にあると思います。
6月15日(月)に全校集会がありました。本年度は、始業式は2~9年生、入学式は1~6年生、そして全校遠足は未実施ですので、全校の児童生徒が集まるのはこの日が初めてでした。集会の最後に各学年の代表がふり返りを発表するのですが、1年生はこの日が初めてでした。このふり返りは、代表が発表する内容を覚えてするのですが、全校の前でマイクを使わずに大きな声で発表することは、ふだん少人数で活動している子どもたちにとって、とてもいい経験になります。今までいろいろな活動や行事が制限されていましたが、徐々にいつもの取り組みができるようになってきました。新しい生活様式の下でも、いろいろな体験や活動を通して、若桜の子どもたちをたくましく健やかに伸ばす機会を多く持ちたいと思います。


6月12日(金)に、こども園の園長先生と山本先生に1年生の授業を見ていただきました。算数の授業を見ていただいたのですが、お世話になったこども園の先生方に、いいところを見せようと頑張ったり、ちょっぴり緊張したりと、いつもとは少し違う様子が見られましたが、学習を進めるうちに入学してから成長した姿を出せるようになってきました。授業の後は2人の先生の所に行って、いろいろなお話をしていました。本年度も、こども園と一緒にいろいろな活動をする予定です。その時にまた一段と成長した姿を見ていただくことができればと思います。
