夜間照明のもとで がんばっています
2020年12月23日 10時12分年が明けるとすぐにスキーの県中総体が氷ノ山で行われます。今年は校庭に雪が積もりましたので、この大会に向けて、スキー部はスキーを履いて練習に励んでいます。この時期はすぐに日が暮れて暗くなるのですが、若桜学園の校庭には夜間照明がありますので、しっかり練習することができます。今年も、中国大会、全国大会出場を目指して頑張ってほしいと思います。みんなで応援しましょう!
年が明けるとすぐにスキーの県中総体が氷ノ山で行われます。今年は校庭に雪が積もりましたので、この大会に向けて、スキー部はスキーを履いて練習に励んでいます。この時期はすぐに日が暮れて暗くなるのですが、若桜学園の校庭には夜間照明がありますので、しっかり練習することができます。今年も、中国大会、全国大会出場を目指して頑張ってほしいと思います。みんなで応援しましょう!
八頭郡中学校科学研究発表会に続き、東部地区や県の科学研究発表でも、若桜学園の生徒は素晴らしい成績を収めています。
鳥取県科学研究
優秀賞 9年 山根永嗣 「カメムシの屋内侵入を減少させる研究~身近な植物の成分を用いて~」
鳥取県中学校自然科学研究発表会
優秀賞 7年 藤原遥香 「若桜から千代川の水質調査~測定値からわかったこと~」
東部地区中学校自然科学研究発表会
東部教育局長賞
9年 山根永嗣 「カメムシの屋内侵入を減少させる研究~身近な植物の成分を用いて~」
9年 熊田陽斗 「若桜町の放射線の調査~簡易測定器によるガンマ線の測定~」
今、さくらホール前の廊下で、八頭郡中学生巡回美術展が開催されています。若桜学園からも美術の時間に制作した作品が出品されています。小学生の皆さんも、しっかり鑑賞してほしいと思います。
毎年冬になると、中学生の希望者を募ってスキー部が発足します。今年も12月になると放課後に活動を始めていたのですが、12月16日(水)には校庭に雪が積もったので、初めてスキー板を履いての練習ができました。何人かの先生があらかじめ雪を踏んでコースを作ってくれていましたので、生徒はそのコースを回りながら練習しました。
クロスカントリースキーが初めての生徒もいましたが、雪に慣れている若桜の子供たちのことですから、どんどん上手になっていきました。一生懸命練習している中学生の近くで、子供と一緒にカマクラを作っている先生の姿も。若桜学園は、子供も先生も寒さに負けず雪を楽しんでいます。
若桜学園の子供たちは、若桜町内に出かけていろいろ調べ、地域の方々からたくさんのことを学んでいます。今年の2年生も、町内の施設を訪問し、事前学習で考えた質問をしたり、お話を聞いたりしました。そしてそれをもとに学校でまとめ、分かったことをみんなに伝える発表会をします。今年は12月2日(水)に、訪問した5施設(弁天まんじゅう 宮本製菓 道の駅桜ん坊 やまねや おもちゃ館)の方々を招待して「町探検発表会」をさくらホールでしました。どの発表も、いろいろなことを教えていただいたことへの感謝の気持ちがこもっていて、とてもよくできていました。また、この発表会に向けて、何度も何度も発表の練習を繰り返してきたこともよくわかりました。最後には、来ていただいたみなさんに喜んでもらおうとサプライズで歌を用意したり、お手紙を渡したりしました。お世話になった方々に喜んでもらえて、2年生はとてもうれしかったようです。弁天まんじゅう本舗、宮本製菓、道の駅若桜桜ん坊、やまねや、昭和おもちゃ館の皆様、本当にありがとうございました。
12月8日(火)に八頭郡中学校科学研究発表会が八頭町中央公民館で開かれ、本校からは5人の中学生が参加しました。この発表会は、八頭郡内の3中学校の生徒が、夏休みに研究した内容をもとに、プレゼンテーションをするものです。若桜学園は、今までは「自由研究」としていましたが、今年からは一人一人がテーマを絞ってより深く研究する「探究」とし、全校で取り組みました。そのことも影響しているのか、今回の発表は全部で11あったわけですが、1番生徒数の少ない若桜学園がそのうち半数近くになる5つを占めました。結果と発表内容は次の通りです。ここでも、若桜学園はたいへん優秀な成績を収めました。
優秀賞
8年 山本理捺 「自然の土は生きている~呼吸量とヒマワリの成長~」
7年 藤原遥香 「若桜から千代川の水質調査~測定値から分かったこと~」
優良賞
9年 小林愛実 「電子レンジの仕組みから~分子の振動で温める~」
9年 吉田千紗姫 「植物による汚染物質固定実験~海洋プラスチック問題の解決を目指して~」
8年 田井美知 「若桜の大気汚染状況の調査~マツの気孔の汚れの割合と比べる~」
12月12日(土)に、米子公会堂で全日本アンサンブルコンテスト鳥取県大会が開催され、若桜学園吹奏楽部も参加しました。中学生の部には全部で54団体が出場し、若桜学園はみごとに金賞(全16校 東部地区からは4校)を受賞しました。今年度は、県吹奏楽コンクールやサマーブラスコンサートが中止となり、練習の成果を発表する機会がありませんでしたが、このような状況の中でも根気よく練習に取り組んできた成果が表れたと思います。本当によく頑張りました。
山陰合同銀行様より、ハンドウオッシュとマスクをいただきました。感染症対策に有効に使わせていただきます。ありがとうございました。
若桜町の将来を担う中学生に、若桜のよさを再確認してもらうために今年も「生き方セミナー」が開催されました。この「生き方セミナー」は、鳥取環境大学の細野宏教授の声かけで始まったもので、若桜町役場ふるさと創生課の中島さんのお世話になって今年で2回目となります。今回は、若桜町地域おこし協力隊の今堀敦司さんのお話を聞きました。今堀さんは大阪出身で、鳥取環境大学卒業後に若桜29工房でジビエの解体をしておられます。今堀さんから見た若桜のよさやジビエの仕事のことなどのお話しを聞きました。「とにかくやってみることが大切。やって失敗することの方が、やらないで後悔するよりもいい。」ということをくりかえしお話をされました。お話の後は、ジビエのことについて中学生からたくさん質問が出ました。若桜のことについては、自分たちでもいろいろ調べたりしていますが、別の視点から見た若桜についてのお話を聞き、改めてふるさと若桜について考えることができたように思います。
4年生はこの2学期に、バリアフリーについて学習しました。教室で学習した後、校舎内を車いすで移動してわかったことをまとめたり、道の駅や生涯学習情報館に出かけて、バリアフリーやユニバーサルデザインなどについて調べ学習をしたりしました。そして、12月10日(木)には、鳥取県車いすバスケットボール協会理事長の福永幸男さんから「パラスポーツとバリアフリー&ユニバーサルデザイン」と題して車いすバスケットボール出前講座を開いていただきました。
最初にバリアフリーや車いすバスケットのルールについて学んだあと、車いすバスケットボール用の車いすに乗ってレースをしたり、バスケットボールの練習をしたりしました。そのあとで、3つのチームに分かれ、バスケットボールのゲームをしました。
難しかったという感想もありましたが、楽しかったと感じた児童が多かったようです。これこそが、パラスポーツの良さだと思います。いろいろな違いがあっても、同じようにみんなが一緒に楽しむことができる。今までに学習したことが知識だけではなく、実感できた体験になったと思います。みんなが楽しく、そして気持ちよくすごすことができる社会とはどういうことなのかを学ぶことができた貴重な時間になりました。