学園トピックス

子どもシンポジウムが開かれました

2019年2月21日 14時47分

2月20日(水)に本年度の「若桜子どもシンポジウム」が開かれました。このシンポジウムは、6年生がふるさと若桜について学ぶだけでなく、それをもとに未来の若桜についての提案を考え、町長さんや議員さん、役場の代表の方々に聞いていただき、意見や質問を通してさらに深めていく取り組みです。

今年は3つのグループに分かれ、一人ずつ発表しました。
<動物チーム>
①青木一真「若桜町をジビエの町に」ジビエレストラン
②大久保春弥「自然がきれいで、生き物が住みやすい若桜町」人工林を減らし原生林を保護する
③福田蓮城「野生の動物が住みやすい若桜町」原生林を増やすことと、増えた鹿への対策(柵・ジビエ)

④石黒尚「動物が安心して暮らせる環境」木の実を餌にする自然の動物園
⑤兵頭樹「人も動物も住みやすい町」鹿対策(柵)
⑥山根幸輝「魚が住みやすい環境」山の水族館と熊や鹿を飼育する施設


<観光チーム>
⑦桑原美羽「今の人口を維持して、観光客がたくさんいる町」若桜町にイルミネーションを
⑧田井美知「観光客を楽しませる方法」アスレチック場の建設
⑨森岡このみ「今の人口を維持し、観光客が多くなっている町」若桜町の自然を使った森の公園(遊び場)の設置


<商業チーム>
⑩木下未唯「いろいろなお店が増え、観光客がいっぱいやってくる活発な町」若桜町の特産品オンリーBOOの商品を広め観光客を呼ぶ
⑪山本理捺「商業で若桜町を活性化」若桜町の特産品を使った料理が食べられるお店の開店


自分の考えだけでなく、他の地域での取り組みを調べたり今あるものをどのように活用したらいいのかを考えたりした提案がしっかりと作られており、それをわかりやすく提示し、自分で伝えることができていて、6年生一人一人の成長を感じました。大人の方からの意見や質問に少し戸惑うこともありましたが、先生の助けを借りることなくしっかりと自分で答えることができていました。未来の若桜について考える学習を通して、時代の若桜を担う人材も育っていることを感じました。