今年度最後の優秀俳句が決まりました
2019年3月4日 13時25分本年度最後の優秀俳句は、次のようになりました。
2・3月優秀俳句
1年生
ひなまつり おすしにケーキ おいしいな 平口 竜ノ介
うぐいすが ホーホケキョと ないている 小林 新
うすごおり あるくとわれる ぱりぱりと 伊井野 優粋
2年生
よもぎはね おもちにつかえる いい草だ 熊田 湊斗
つららはね きらきらひかる 星のよう 山根 友輝
豆まきは おにをにがして しあわせに 前住 紗恵子
3年生
よもぎの葉 びょうきのうわさで はりきった 德田 蓬
ひなまつり 赤いじゅうたん おにあいね 大杉 琉月
てんぷらで 食べたらにがい ふきのとう 君野 佳那
4年生
また一人 卒業したら さびしいな 谷口 真和
枯れ木あり 花さかじいさん 来ないかな 森木 蘭楽
受験生 見送るわたしも いつの日か 山本 若菜
5年生
おには外 豆をまいたよ ふくは内 後藤 大心
つららでね ちゃんばらごっこ 楽しいな 藤原 蓮歌
梅の花 春と一緒に 咲いてくる 諸寄 麻亜莉
6年生
豆まきで 今年の悪運 退治する 森岡 このみ
豆まきで 全力投球 鬼が泣く 青木 一真
受験生 9年生は 結果待ち 兵頭 樹
7年生
白酒の なつかしい味 夢旅行 後藤 琉心
うぐいすと ぼくの口笛 はもり出す 杉田 結翔
私には 居る場所分かるよ ひばり鳴く 山口 結菜
残る雪 それに群がる 子ども達 西山 瑛紘
8年生
あと少し 軒下つらら 手をのばし 井口 恋那
ふきのとう 子どもがにがし 大人味 永原 叶夢
庭の梅 もうじき咲くか 問う朝や 西川 小雪
豆まきの 翌日庭から 鳥の声 平山 翔琉
9年生
卒業の 友の背中や 顔かすむ 岡崎 凌大
始まりも 終わりも包む 春の声 上川 周平
9年間 見慣れた景色 ありがとう 三島 奈那美
公園の ふくらむ芽には 希望かな 山根 快生