学園トピックス

駅伝を通して

2023年11月13日 12時02分

若桜学園は、鳥取県で一番人数が少ない中学校にもかかわらず、駅伝で2年連続男女そろって県大会出場を成し遂げました。東部地区大会や県大会が終了した後、毎回一人一人がふりかえりを書いているのですが、その中の一人の生徒の県大会後のふりかえりを紹介します。

 僕はこの県駅伝を終えて、2つのことを学びました。1つめは、続けることの大切さです。中1の時は、練習の時も大会の時もつらかったし、きつかったです。しかし、中2,中3となると「つらい、きつかったけど、楽しい」「おもしろい」と思えるようになりました。そのため、何か自分が苦手としているものがあっても、がんばってみようと思いました。2つめは、むくわれない努力もあると感じました。しかし僕は、たまにはこういうのもいいのかなと感じました。成功だけでは人生おもしろくないし、成功よりも失敗した方が学ぶことが多いと思ったからです。3年間の駅伝で、今日が一番楽しくて、今日が一番くやしかったです。でも、とてもいい経験でうれしかったです。駅伝で学んだことは数多くあります。より多くの人に知ってもらいたいと思いました。