ネット上のクラス
2021年6月19日 11時02分本年度、若桜学園の児童・生徒に一人1台のタブレットが整備され、学習に活用できるようになりました。それに合わせて、児童・生徒のグーグル・アカウントを作成し、中期ブロック以上は自分で管理できるようにします。
6月19日(土)の6年生の授業では、このグーグルアカウントを使ってログインし、ネット上に作られたクラス(Google Classroom)に入る学習をしました。
このGoogle Classroomとは、IT企業のGoogleが教育現場向けに無料で管理・運営ができるツールとして提供しているもので、これを使うと先生が生徒に教材を一括配布したり、生徒が先生に質問したりすることなどができます。そして学校の中だけでなく、自宅からでも使うことができ、リモート学習にも対応しています。
Googleが提供している教育現場向けのツールを使うことにより、動画配信や音声通話もできるので、リモート授業に活用することもできます。最近の教職員の研修も、これらのツールを使って非集合型の研修(現地に集まらず学校にいるまま)になっています。
新型コロナウイルスによって少し早めに一人1台のタブレット端末が配備されましたが、それと同時に学びのスタイルも変化しています。今の児童・生徒は、このような社会の変化の中で活躍できる力を備えていくことが必要となっていることを感じました。