今月は<岸本賞>です。
サンタさん ゆめもいっしょに 届けてく
4年 谷口 真和
クリスマスの日はプレゼントが楽しみでわくわくしますよね。そのわくわくが『ゆめもいっしょに』という言葉によくあらわれています。また、みんなが寝静まり、楽しみな気持ちが夢にまで出てくる、その夢を見せてくれるのがサンタさんなんだなあ、と想像できる一句です。
しんとした 澄んだ空気と 除夜の鐘
7年 小林 愛実
今年の大みそかも寒かったですね。その寒さを『しんとした』という言葉でとてもよく表現してあります。また、『しんとした澄んだ空気』でピンと張りつめた美しい空気が感じ取られ、その空気の中、おごそかに鳴り響く除夜の鐘の音がとても対照的で気持ちの良い一句です。
今年こそ 寝ずに聞くぞと 除夜の鐘
8年 山口 来華
これも除夜の鐘をテーマにした一句。しかし、印象が全然違い、こちらは聞きたくてしょうがない!という思いが感じ取られます。生活リズムが正しい人にとっては、午前0時に鳴る除夜の鐘は眠たくて眠たくて…。今年は聞けましたか?
毎朝3年生が自主的に玄関付近の掃除をしています。秋にはたくさんの落ち葉を片付けてくれていましたが、雪が降った日は雪かきをしてくれます。

1月9日(水)の朝は、前期ブロックの児童が校庭に出るところの雪かきをしてくれました。自分たちでできることを見つけて、進んで取り組んでいることはたいへん素晴らしいと思います。
「星取県魅力発信映像コンテスト」に5年生が応募し、2作品が優秀賞を受賞しました。このコンテストは、「星取県の美しい四季の星座を魅力たっぷりに面白いナレーションや動画を盛り込んで全国に楽しくアピールしよう!」というもので、5年生が理科の時間にチームを編成して映像を作成し、応募しました。受賞は次の通りです。
優秀賞 若桜学園5年取組 德田真備 藤原遥香 君野紗羽 藤原蓮歌
優秀賞 若桜学園5年県組 奈羅尾ひより 金谷愛琉 木下千佳 加島悠生
※この2チームには、賞状のほかに副賞として各5千円が贈られました。
3学期の最初の日から表彰伝達があり、とてもいい2019年のスタートになりました。
1月6日(日)に、鳥取敬愛高校特別進学コースの入試があり、本校の9年生もたくさん受験しました。入試の時には、もしものことを考えて公共の交通機関を利用します(自家用車等の場合は、事故や渋滞等で遅れた場合に考慮されません)。最近は汽車の利用に慣れていない生徒もいますので、公共の交通機関を利用して普段とは違う会場でテストを受けることは、とても緊張します。しかし、このようなことを経験しながら、9年生はたくましくなっていきます。3学期最初の今日(1月7日)は、9年生は実力テストに臨みました。昨日の入試に続き大変だったと思いますが、みんなが通る道です。がんばれ9年生!
16日間の冬休みが終わり、1月7日(月)に3学期が始まりました。始業式では校長先生から3学期の過ごし方や各学年の心構えなどについてお話がありました。


今年も若桜学園の児童生徒の健全な育成に向けて、教職員一同精一杯取り組んでまいりますので、どうかよろしくお願いします。