4月7日(水)に、着任式と始業式が行われ、令和3年度の若桜学園がスタートしました。登校の様子を見ると、中学校の制服を初めて着た7年生や、最上級生になった9年生など、わずか2週間の春休みの間に、ずいぶん成長したように感じました。小学生もひとつ学年が上がった教室に入ると、昨年度よりも表情や行動が引き締まっているようでした。始業式の後、体育館で担任発表があり、担任の先生とのすてきな出会いがありました。今日から始まる1年間が、子どもたちにとって、楽しく充実した1年間になるよう、若桜学園教職員一同、しっかり頑張りたいと思います。どうかよろしくお願いします。


若桜学園に来られた方は、「きれいな校舎ですね」と言ってくださいますが、建てられてもう20年がたちます。子どもたちが大切に使ってくれていますが、よく見るとあちらこちらに20年の時間の経過が感じられます。そこで毎年少しづつ補修をしているのですが、本年度はさくらホールの壁紙と階段のカーペット部分を新しくし、床にもワックスをかけなおしました。工事には足場を組んで、しばらく使用禁止にしてきれいにしました。このきれいになったさくらホールで、3月16日(火)に9年生の卒業式をします。卒業生の門出にふさわしい立派な式に、さくらホールのリニューアルも一役買うことができるかもしれません。


いよいよ明日(3月9日)からの2日間、県立高校入試があります。この日に向けてしっかり準備はできていますので、あとは受験するだけなのですが、入試前日の給食は、受験生がいつもの力を発揮できるように、「受験生応援メニュー」になっていました。栄養満点の若桜の給食でコンディションを整えて、笑顔を忘れずに力を出し切ってください。みんなで応援しています。

<受験生応援メニュー>
・勝オ節サラダ
・トン勝
・いい予感ゼリー
前期ブロック(1~4年生)の廊下には「ことばのちから」コーナーがあります。大人の私でも、この「ことばのちから」を見て、すぐに答えがうかばないことがあります。それは、普段使っていることばにかたよりがあるからなのかもしれません。成長期の子どもたちは、クイズのように楽しみながら、多くのことばに触れてほしいと思います。
