校長室で仕事をしていると、突然、トントントンと入り口のドアをノックする音が。「どうぞ」と言うと「失礼します」というかわいい声が3回聞こえます。1年生が3人、校長室に来てくれました。「校長先生が、けん玉をたくさんできたので」と言って、手作りのメダルをくれました。「この絵と字は、私が書きました」よく見てみると、「これからも ゆうしょう がんばってね」と書いてあります。どうやら、先日、1年生の教室で、みんなで回数を数えながらけん玉をしたことで、このメダルがもらえたようです。「私も楽しかったです。また行きます」と言って、メダルをかけました。オリンピックを前にして、早くもメダリストが誕生した日になりました。


今年の児童生徒会スローガンが決まりました。

122とは、今年の全校児童生徒数です。若桜学園は、若桜小学校と若桜中学校が一緒になって今年で10年目になります。義務教育の9年間を一区切りとすると、10年目となる今年は、今までの取り組みをもとに更なる飛躍をめざす時かもしれません。その10年目の若桜学園を、みんなで力を合わせて創ろうというのが、今年の児童生徒会のスローガンです。児童生徒122人と一緒に、教職員46名も力を合わせて頑張りたいと思います。

本年度、若桜学園の児童・生徒に一人1台のタブレットが整備され、学習に活用できるようになりました。それに合わせて、児童・生徒のグーグル・アカウントを作成し、中期ブロック以上は自分で管理できるようにします。
6月19日(土)の6年生の授業では、このグーグルアカウントを使ってログインし、ネット上に作られたクラス(Google Classroom)に入る学習をしました。
このGoogle Classroomとは、IT企業のGoogleが教育現場向けに無料で管理・運営ができるツールとして提供しているもので、これを使うと先生が生徒に教材を一括配布したり、生徒が先生に質問したりすることなどができます。そして学校の中だけでなく、自宅からでも使うことができ、リモート学習にも対応しています。
Googleが提供している教育現場向けのツールを使うことにより、動画配信や音声通話もできるので、リモート授業に活用することもできます。最近の教職員の研修も、これらのツールを使って非集合型の研修(現地に集まらず学校にいるまま)になっています。
新型コロナウイルスによって少し早めに一人1台のタブレット端末が配備されましたが、それと同時に学びのスタイルも変化しています。今の児童・生徒は、このような社会の変化の中で活躍できる力を備えていくことが必要となっていることを感じました。


6月15日(火)に、1年生の外国語活動の学習をしました。この日は、1から10までの数を英語で言えるようにがんばりました。途中の質問や説明は、クレアー先生が全部英語でお話しされるのですが、身振り手振りやその話の流れで何となく感じ取り、積極的に答えていました。子どもたちはとても楽しそうに参加していて、英語とこのような出会いをすることで好きになっていくのだと感じました。

