2月20日(火) 早期に自己理解と職業理解を深めるため、外部講師を2名を招き、2年次生の就職希望者51名を対象とした就職ガイダンスを本校特別教室で実施しました。
午前中はコミュニケーションの基本および社会・仕事を知るための講義を受け、その後グループワークによる会社づくりゲームに挑戦しました。8グループに分かれて活発に話し合い、企業の求める人材とはどんな人物像なのかを意見交換し、全体に向けて発表をしました。
午後は面接の基本や礼法を学んだ後、2人1組で面接官と受験者の役に分かれて自己紹介のロールプレイを行い、互いに評価をしました。その後、講師の先生から面接練習の指導を受け、生徒が自己PRをしました。面接官役の講師の先生から、相手をしっかり見て具体的なことを伝えることが大切であるとのアドバイスをいただきました。
今後の就職活動に向け、課題点もたくさん見つけることができ、充実した学習の場となりました。

<午前中の講義の様子>

<生徒どうしのロールプレイによる面接練習>

<講師の先生による面接練習の指導>
2月14日(水)に2年次生8名が尚徳小学校へ行き、小学6年生全員を対象とした、出前キャリアガイダンスを行いました。
この取り組みは、「本校生徒が地域の小学生に対し、高校とはどのような学習や生活を行うのかを小学生の皆さんに伝えることにより、高校生活への期待を持ってもらうようにする」「自らの高校受験までの経緯や取り組み、高校での学習活動、学校行事、部活動などを通して得た力を小学校でのガイダンスを実践することにより学習の成果を確かなものとする」などを目的として、昨年度より実施されています。
始めに全体会を行い、スライド(パワーポイント)を用いて、米子高校で行っている行事等の紹介しました。高校がどのようなところかの説明では、総合学科と本校の系列や、学校生活・部活動について話しをさせていただきました。
参加生徒8名がそれぞれ自己紹介をしたのち、6つのグループに分かれ、児童からの質問に対して受け答えをすることで、本校がどのような高校かを伝えることができ、中学・高校に関心を持っていただく機会となったと感じています。
本校生徒もしっかりと対応し、小学生へ説明することで自分自身を振り返り、今後のより良い学校生活につながっていく貴重な経験となりました。

<全体会の様子>



<6つのグループでの分散会の様子>

<新聞社からインタビューを受ける生徒>