2月16日(木) 令和4年度鳥取県立米子高等学校学習成果発表会を行いました。1月末に米子コンベンションセンター多目的ホールで開催予定だった本会は大雪のために中止となったので、校内で代替開催しました。発表者が図書館から各クラスへリモート配信する形で実施しました。
1年次生は、原則履修科目「産業社会と人間」の取り組みとして、将来のキャリア形成についてまとめたキャリアプラニングを各クラスの代表生徒が発表をしました。
2年次生と3年次生は、「総合的な探究の時間」で取り組んだ社会問題の課題解決に向けた提案や「新商都よなごのまちづくり」と関連付けた地域活性案の提言などをクラスを解いた研究グループで行い、代表者が発表しました。
3年次生の代表グループは自由登校中のため、事前に録画していた動画を再生する形での参加となりました。
発表会終了後に生徒が書いた振り返りシートには、たくさんの感想やコメントが記載されており、生徒たちの関心の高さが伝わってきました。
次年度は、全学年が一堂に会し、実施できることを祈願しております。

<学校長挨拶>

<1年次生 産社委員長の挨拶>

<司会進行の2名の生徒>


<1年次生 キャリアプラニング発表>


<2年次生「総合的な探究の時間」発表>


<3年次生「総合的な探究の時間」発表>

<学校運営協議会 竹内様より助言と感想>

<2年次生 探究学習委員長の挨拶>
2月14日(火) 1年次生を対象とした「環境教育講演会」を行いました。講師として、米子水鳥公園館長の神谷要様をお招きし、1年2組で対面講義を行い、他の3クラスへリモート配信する形で実施しました。
「水鳥を守るには」という演題で、SDGsのゴール達成実現に向けた取り組みと関連付けてお話しくださいました。使い捨ての生活が環境に負荷をかけていること、地上のごみが回り回って海へ流れ出し海のごみが増加していること、無駄に資源を使っていないか、などの内容を分かりやすく講義していただきました。
水鳥を守ることは、地球環境を守ることであり、一人ひとりが身近なことから行動の変容を心がけていくことが大切であるのを実感した、という生徒の感想が多くありました。

<講師の神谷要様>

<リモート配信授業のクラスの様子>
2月10日(金) 2年次生12名が、米子市立尚徳小学校で小学6年生全員を対象とした、出前キャリアガイダンス授業を行いました。
「本校生徒が地域の小学生に対し、高校とはどのような学習や生活を行うのかを小学生の皆さんに伝えることにより、高校生活への期待を持ってもらうようにする。」「自らの高校受験までの経緯や取り組み、高校での学習活動、学校行事、部活動などを通して得た力を小学校でのガイダンスを実践することにより学習の成果を確かなものとする。」などを目的として実施されました。
最初に全体会を行い、米子高校で学習すること、米子高校の特色、学校生活の様子、部活動の様子などについてお話をしました。



<全体会の様子>
全体会後は、6つのグループに分散し、小学生からの質問に高校生が回答する交流活動を行いました。小学生からの質問に対し、本校生徒たちは真摯に回答し、小学生も聴いたことを熱心に書いて記録する姿が見られ、とても和やかでよい雰囲気の中、学習を進めることができました。また、笑顔や身振り・手振りを織り交ぜ、声の大きさや話すスピードを意識して小学生と関わることができ、本校生徒の成長した姿を見ることもできました。



<分散会の様子>


<TV局からのインタビューに答える生徒>