【調達公告】米子高等学校洋式便器整備業務

県立米子高等学校洋式便器整備業務に係る一般競争入札を以下のとおり実施します。
本入札に参加を希望される場合は、関係書類を参照の上、所定の期日までに必要書類を提出してください。

調達公告(洋式便器整備業務).pdf
入札説明書(洋式便器整備業務).pdf
様式(洋式便器整備業務).doc
仕様書(洋式便器整備業務).pdf

トピックス

【美術・漫研部】プロによるまんが講習会

2019年8月9日 18時29分


 8月9日(金)9時から16時の日程で、鳥取県高等学校文化連盟まんが専門部主催の
令和元年度プロによるまんが講習会が本校美術室とCG室で開催されました。
 米子東・米子西・本校で20人の参加者ありました。
本校からはCGコースに6名、キャラクターデザインコースに9名が参加しました。

 キャラクターデザインコースは、漫画家の小村博明先生よりキャラクターイラストの基礎と配置、
下描き、ペンによる清書を習いました。
テーマは各学校のマスコットキャラクターを作ろうという内容で、参加した生徒さんは各学校の特徴
や環境を考えて作品制作に取り組みました。
 CGコースは(株)ラ・コミック代表の寺西竜也先生よりデジタルイラストの基礎を学びました。
デジタルイラスト作品を完成させるという内容で、フォトショップを用い、300dpiはがきサイズの
イラスト作成に取り組みました。描画ソフトの基礎と考え方を資料に従って学び、レイヤの概念や
マスク処理やクリッピング技法を習得しました。

 それぞれ、出来上がった作品は講師の先生による講評をいただき、今後の作品制作に活かしていく
ためのヒントを得ることができました。



 講師の先生からは、自分の癖を知り、改善に役立てること、基礎から学ぶことの大切さ、目的を
もって作品の今後の発展性やキャラクタのもつ背景や環境も考えて作成することなどアドバイスをいただきました。
 今回の作品は12月の漫画展で展示される予定です。

【ダンス部】米子駐屯地サマーフェスタで公演

2019年8月8日 19時30分


 8月8日(木)午後6時より陸上自衛隊米子駐屯地で米子駐屯地サマーフェスタが開催されました。
この度、地域に開放されたサマーフェスタのイベントにダンス部がダンスを披露する機会をいただき、
ダンス部員は学年による発表、全体でのYMCAの音楽に合わせたダンス、日本高校ダンス部選手権近畿・中国大会で発表した内容を披露しました。
夕方とはいえとても暑い中、思いっきり笑顔でダンスを踊りました。
保護者の皆さま、地域の皆さま、自衛隊米子駐屯地の皆さま、ありがとうございました。




【学校行事】中学生高校見学会

2019年7月26日 15時11分

7月25・26日 本校にて中学生高校見学会を実施しました。
暑い中、この2日間で、中学生・保護者・先生 合計で過去最高となる593名の
皆様にお越しいただき、校内が活気に満ち溢れていました。
生徒代表として生徒会執行部員から学校生活についての話の後、教員から この日の
ために作成した学校案内とパワーポイントで説明を行い、中学生の真剣なまなざしが
印象的でした。(学校案内の画像データはHP内にあります)
最後に施設案内を実施しました。熱中症予防のため、体育館など校舎外の施設は見て
いただけなかったので、下の写真の後半に載せましたのでご覧ください。

猛暑の中、お越しいただきありがとうございました。
本校への入学を心よりお待ちしております。

 
 
         ↑全校生徒用の鍵付きロッカー         ↑交流ホール前での演劇部の勧誘
 
 ↑生徒昇降口 くつ置き場は1人に3ヶ所あり            ↑図書館
 
     ↑進路指導室・校長室前             ↑中庭 卒業生の彫刻作品あり
 
 ↑見学できなかったエリア                                              ↑第1体育館ではバレー部とバドミントン部
 左が第1体育館、その裏に第2体育館(見えない)
 右が武道場、その間が弓道場、その奥がプール  
 
  ↑第2体育館ではダンス部とバスケ部       ↑武道場では卓球部が活動していました                     

部活動

第5回全国高等学校演劇研究大会参加報告

2011年3月29日 11時33分

3月16日(水)
 顧問押村先生の引率で、先乗りの2人の部員が出発。米子空港7:10の第1便。羽田経由新千歳空港からJRに乗り換えて伊達紋別駅12:07に到着。一息つく暇もなく、会場の「だて歴史の杜カルチャーセンター」へ。当初、大道具の運搬費を減らすために先乗りし、現地で調達した材料で道具をつくるという計画だったが、この度の東北地震のためトラックが動かず、結局すべての道具を(一部は解体して)部員たちの手荷物として運ぶ、解体した道具は会場で復元する、ということにした。そのため、部員たちの荷物は相当の重量になり、先乗りの3人の負担もかなりのものになった。
17日(木)
 残りの部員20名が、多くの保護者の方に見送られて、米子空港を出発(引率森川)。新千歳空港のコンディションが悪く、予定より30分遅れて到着。会場まで約1時間の特急にぎりぎり間に合い、伊達紋別駅で下車。予定通り午後3時過ぎに会場に到着。道具置き場に置かれた米子高校の大道具(組み上がった舞台セット)を見て一同歓声を上げた。現地で調達した材料で、パワーアップした大道具がみごとに完成していたのだ! 先乗りの3人の尽力はもちろんだが、なんと、北海道スタッフ、特に北海道高演協の演劇部顧問の先生たちが協力してくださったのだ!! しかも結構おもしろがって。舞台の幕が上がったのは北海道の先生方のご助力のたまもの。心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
18日(金)
 朝9時からが米子高校のリハーサル時間。ホール・楽屋に入れるのが10分前だったので部員たちはコンディションを整えるのに一苦労した。しかし、これまでの大会ではリハーサルはせいぜい1時間だったが、今回たっぷり2時間かけて音響・照明のチェックができた。現場のホールスタッフにも親切に対応していただいた。今大会はコンクール形式でなく、フェスティバル性の強い研究大会ということもあって、一校一校の上演を丁寧にしっかりと支えようという関係者・スタッフの方々の態勢・姿勢が随所に伺えた。本当にありがたかった。
 さて、地震の影響で、結局4校が出場を辞退(大分・高知・長野・岩手からの参加校)したため、日程の変更があり、参加校同士の交流会もこの日に変更された。米子高校は青春ラブコメディーものの寸劇を披露。客席の笑い(失笑?)を誘った。


リハーサル写真

交流会
 
19日(土)大会1日目
 平野校長先生が駆けつけてくださり、楽屋に陣中見舞い。差し入れもいただいた。地震のため、いたるところで交通手段に制限がかかっている中、わざわざ来ていただいた。遠隔地での公演はとかく不安なもの。校長先生の懐かしい(!?)顔を拝見して、部員たちも心強かったことだろう。ありがとうございました。
 開会式。全国高校演劇協議会副事務局長の森本繁樹先生が、「この大会を開催するにあたって、未曾有の大災害の影響で様々な問題が発生したり、否定的な意見も出たりしたが、全国高演協と北海道事務局は、出場校がこの大会のために準備してきたことを、可能な限り、発表するという形で結実させたいとのスタンスをとることにした。また、本大会が様々な方のご理解とご支援によって、こういう状況でも開催できたということが、我々の元気にもつながると思う。」と挨拶された。
 いよいよ本番。辞退校があったため、期せずして大会第1番めの上演となった。米子高校演劇部の特徴である緊迫感ある芝居で、特に後半、佳境に入り、観客は食い入るように芝居を観てくださり、そのエネルギーをもらって芝居自体もすごみを増した。上演した『ペスト』は疫病ペストが発生した都市で起こるドラマを描いたものだが、死者の数が増え、行政側の問題が明るみに出て、その中で犠牲になっていく庶民が描かれるシーンになると、観客はまさにリアルタイムのドラマとして息を呑んで観てくださったように思う。観劇後、震災の状況とリンクしたという感想も多く、再演すべきとの意見までいただいた。中国ブロック事務局長の黒瀬貴之先生(広島市立沼田高校)からは、「米子高校の上演は、まさに今現在の状況と重なるところが随所にある『リアル』な劇で、『ああ、今ここでこの劇を観る運命だったんだ』と思いながら引き込まれていきました。観ていて戦慄を覚えるほどすごい舞台でした。」との言葉をいただいた。
 もちろん演劇作品として未熟の感はまだまだあり、稽古不足、力量不足は否めないが、今の部員が持てる力をすべて出し切った上演だったのではないだろうか。特に3年生のがんばりは後輩を刺激し、ひっぱり、結果、舞台の質を大いに向上させてくれたと思う。


舞台写真
 そして、この日、大変ありがたいことが起こった。
 実は北海道入りした16日から、松尾義孝さんという方から連絡をいただいていた。松尾さんは、お父様が米子高校の前身である法勝寺高校で教鞭を執っておられ(故松尾駿一先生)、ご自身も奥様も米子出身の方で、現在は伊達市に在住。今回、伊達市の広報誌で米子高校の全国大会出場を知り、連絡をくださった。そして、なんと、伊達温泉とジンギスカンに招待してくださるというのだ。本番が終わって疲れ切った部員たちにとって、なんともありがたい話で、申し訳ない思いもあったが、せっかくのご厚意、一同ありがたくお受けすることにした。チャーターしてくださったバスで会場に行き、温泉につかり、北海道自慢の焼き肉ジンギスカンを大騒ぎでいただいた。はじめは苦手と言っていた部員もあらそうように食べ、完食。新鮮で、クサみのない、本当においしいジンギスカンだった。
 松尾さんはリハーサルも本番も観てくださり、食事後、激励の言葉をいただいた。今回の部員たちのがんばりを見てご自身元気づけられたとも。出発の朝は、駅まで見送りにも来ていただいた。このご縁を大切にして、今後も交流を続けさせていただけたらと思っている。松尾さん、ごちそうさまでした! 本当にありがとうございました! 

松尾さんと