【調達公告】米子高等学校洋式便器整備業務

県立米子高等学校洋式便器整備業務に係る一般競争入札を以下のとおり実施します。
本入札に参加を希望される場合は、関係書類を参照の上、所定の期日までに必要書類を提出してください。

調達公告(洋式便器整備業務).pdf
入札説明書(洋式便器整備業務).pdf
様式(洋式便器整備業務).doc
仕様書(洋式便器整備業務).pdf

トピックス

【学校行事】第2学期終業式・表彰式・離任式

2023年12月25日 11時03分

 12月21日(木)に第一体育館で、第2学期終業式と表彰式と離任式が執り行われました。

【表彰式】

 表彰者は以下のとおりでした。

☆運動部

・弓道部:令和5年度中国高等学校弓道新人大会鳥取県予選大会 女子団体第5位

・テニス部:令和5年度鳥取県高等学校テニス新人戦団体の部第3位

・サッカー部:令和5年度第58回鳥取県高等学校サッカー新人大会第3位(米子東合同チーム)

・アーチェリー:令和5年度第42回全国高等学校アーチェリー選手権大会鳥取県予選 女子個人70m準優勝

☆文化部

・写真部:第24回植田正治写真美術館フォトコンテスト「18歳以下の部」優秀賞

・演劇部:令和5年度鳥取県高等学校総合文化祭 第51回演劇発表会最優秀賞

・書道部:第28回全高書研中国地区高等学校生徒書道展読売賞

☆授業活動

・美術:令和5年度防犯作品ポスター(様々なかたちの防犯ボランティア活動)で銀賞・銅賞、標語(暴力団排除の徹底)で金賞・銀賞

・中国語:第14回山陰地区高校生中国語発表会入門の部1位・3位、初級の部1位、朗読の部1位

・読書:令和5年度鳥取県高等学校図書館教育研究会主催読書感想文コンクール優良賞

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 <受賞者の皆さん、おめでとうございました。>

【第2学期終業式】

 表彰式に引き続き、2学期終業式が行われました。2学期を振り返られ、生徒の頑張りを褒めていただきました。また、社会人になって人から認められるために、今からできること、これから身に付けるべきことについてお話がありました。その第一歩として、自分から挨拶を積極的に行っていくことなどを勧めてくださいました。

 生徒の皆さんは、新年・新学期の節目を迎えるとともに更に自分を高めていってください。

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  <終業式の様子>

【離任式】

 3年間お世話になったALTのパク・ジウン先生の離任式が行われました。授業だけでなく、韓国文化部の活動など、多くの場面で生徒と関わってくださり、とてもお世話になりました。

 今後のご活躍もお祈りしています。

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  <パク先生、ありがとうございました。>

【特別活動】ハイレベル講座

2023年12月25日 10時25分

 12月19日(火) 第一体育館で全校生徒を対象に、お茶の水女子大学 基幹研究院 自然科学系 助教 雨宮敏子先生を迎え、「消臭繊維で快適な衣住環境創出へ」と題して、先生の研究の最先端の一旦や研究への取組について講演していただきました。

 身近な繊維に関する事柄から、先端の技術・研究までの話題と他分野についても様々な視点を持って研究活動に取り組むこと、研究を続けることの大切さについてのお話でした。

 生徒たちは、自身の生活環境に関わる繊維の役割や先端技術についての認識を改めただけではなく、今後の高校生活や将来に向けて、今取り組むべきことについて考えることができました。生徒の感想には、「自分があまり考えたことがないようなことを詳しく研究していて、難しいところもあったけれど、消臭のことについて前よりも知識がついたと思います。」「初めて詳しく学んだ分野だったので自分の学びが一つ増えて嬉しかった。」「消臭繊維のことに限らず、どのようなことを実現すれば社会がより良い環境になるのか考えて行動していくことが大切だとわかった。」など今回の講演を受けて、探究学習の取組に向けてよい講演となりました。

 講師の雨宮様、どうもありがとうございました。

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  <講師の雨宮先生>

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 <繊維の最先端の研究などをお話しくださいました。>

  

【特別活動】交通安全教育講演会

2023年12月21日 09時50分

 12月20日(木)に全校生徒を対象として、第一体育館で交通安全教育講演会を実施しました。自転車の安全利用促進委員会から自転車ジャーナリストの遠藤まさ子様を講師に迎え、交通事故を引き起こさないよう自転車を利用する際に注意することについてご講演いただきました。

 自転車での交通事故には中高生の関与が多いこと、高校生が事故の加害者となる場合が多いこと、鳥取県内では高校生の死傷率が最も高いことなどを教えていただきました。また、自転車用ヘルメットを着用しなければ、事故の際の死亡リスクが高くなる上に安全意識が低いと見なされて事故の際の過失割合が大きくなる場合もあるといった、ヘルメット着用の大切さについてもお話しくださいました。

 法令違反のないように安全運転を心がけることや定期的にメンテナンスをすること、交通事故が起きた際には加害者になる可能性もあると理解することが最も大切だと教えていただきました。

 今回の講演を受けて、生徒一人ひとりがより安全な自転車利用を心がけていくことの意識づけができました。遠藤様、どうもありがとうございました。

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  <講師の遠藤まさ子様>

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<データや具体的な事例を提示してお話しくださいました。>

部活動

第5回全国高等学校演劇研究大会参加報告

2011年3月29日 11時33分

3月16日(水)
 顧問押村先生の引率で、先乗りの2人の部員が出発。米子空港7:10の第1便。羽田経由新千歳空港からJRに乗り換えて伊達紋別駅12:07に到着。一息つく暇もなく、会場の「だて歴史の杜カルチャーセンター」へ。当初、大道具の運搬費を減らすために先乗りし、現地で調達した材料で道具をつくるという計画だったが、この度の東北地震のためトラックが動かず、結局すべての道具を(一部は解体して)部員たちの手荷物として運ぶ、解体した道具は会場で復元する、ということにした。そのため、部員たちの荷物は相当の重量になり、先乗りの3人の負担もかなりのものになった。
17日(木)
 残りの部員20名が、多くの保護者の方に見送られて、米子空港を出発(引率森川)。新千歳空港のコンディションが悪く、予定より30分遅れて到着。会場まで約1時間の特急にぎりぎり間に合い、伊達紋別駅で下車。予定通り午後3時過ぎに会場に到着。道具置き場に置かれた米子高校の大道具(組み上がった舞台セット)を見て一同歓声を上げた。現地で調達した材料で、パワーアップした大道具がみごとに完成していたのだ! 先乗りの3人の尽力はもちろんだが、なんと、北海道スタッフ、特に北海道高演協の演劇部顧問の先生たちが協力してくださったのだ!! しかも結構おもしろがって。舞台の幕が上がったのは北海道の先生方のご助力のたまもの。心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
18日(金)
 朝9時からが米子高校のリハーサル時間。ホール・楽屋に入れるのが10分前だったので部員たちはコンディションを整えるのに一苦労した。しかし、これまでの大会ではリハーサルはせいぜい1時間だったが、今回たっぷり2時間かけて音響・照明のチェックができた。現場のホールスタッフにも親切に対応していただいた。今大会はコンクール形式でなく、フェスティバル性の強い研究大会ということもあって、一校一校の上演を丁寧にしっかりと支えようという関係者・スタッフの方々の態勢・姿勢が随所に伺えた。本当にありがたかった。
 さて、地震の影響で、結局4校が出場を辞退(大分・高知・長野・岩手からの参加校)したため、日程の変更があり、参加校同士の交流会もこの日に変更された。米子高校は青春ラブコメディーものの寸劇を披露。客席の笑い(失笑?)を誘った。


リハーサル写真

交流会
 
19日(土)大会1日目
 平野校長先生が駆けつけてくださり、楽屋に陣中見舞い。差し入れもいただいた。地震のため、いたるところで交通手段に制限がかかっている中、わざわざ来ていただいた。遠隔地での公演はとかく不安なもの。校長先生の懐かしい(!?)顔を拝見して、部員たちも心強かったことだろう。ありがとうございました。
 開会式。全国高校演劇協議会副事務局長の森本繁樹先生が、「この大会を開催するにあたって、未曾有の大災害の影響で様々な問題が発生したり、否定的な意見も出たりしたが、全国高演協と北海道事務局は、出場校がこの大会のために準備してきたことを、可能な限り、発表するという形で結実させたいとのスタンスをとることにした。また、本大会が様々な方のご理解とご支援によって、こういう状況でも開催できたということが、我々の元気にもつながると思う。」と挨拶された。
 いよいよ本番。辞退校があったため、期せずして大会第1番めの上演となった。米子高校演劇部の特徴である緊迫感ある芝居で、特に後半、佳境に入り、観客は食い入るように芝居を観てくださり、そのエネルギーをもらって芝居自体もすごみを増した。上演した『ペスト』は疫病ペストが発生した都市で起こるドラマを描いたものだが、死者の数が増え、行政側の問題が明るみに出て、その中で犠牲になっていく庶民が描かれるシーンになると、観客はまさにリアルタイムのドラマとして息を呑んで観てくださったように思う。観劇後、震災の状況とリンクしたという感想も多く、再演すべきとの意見までいただいた。中国ブロック事務局長の黒瀬貴之先生(広島市立沼田高校)からは、「米子高校の上演は、まさに今現在の状況と重なるところが随所にある『リアル』な劇で、『ああ、今ここでこの劇を観る運命だったんだ』と思いながら引き込まれていきました。観ていて戦慄を覚えるほどすごい舞台でした。」との言葉をいただいた。
 もちろん演劇作品として未熟の感はまだまだあり、稽古不足、力量不足は否めないが、今の部員が持てる力をすべて出し切った上演だったのではないだろうか。特に3年生のがんばりは後輩を刺激し、ひっぱり、結果、舞台の質を大いに向上させてくれたと思う。


舞台写真
 そして、この日、大変ありがたいことが起こった。
 実は北海道入りした16日から、松尾義孝さんという方から連絡をいただいていた。松尾さんは、お父様が米子高校の前身である法勝寺高校で教鞭を執っておられ(故松尾駿一先生)、ご自身も奥様も米子出身の方で、現在は伊達市に在住。今回、伊達市の広報誌で米子高校の全国大会出場を知り、連絡をくださった。そして、なんと、伊達温泉とジンギスカンに招待してくださるというのだ。本番が終わって疲れ切った部員たちにとって、なんともありがたい話で、申し訳ない思いもあったが、せっかくのご厚意、一同ありがたくお受けすることにした。チャーターしてくださったバスで会場に行き、温泉につかり、北海道自慢の焼き肉ジンギスカンを大騒ぎでいただいた。はじめは苦手と言っていた部員もあらそうように食べ、完食。新鮮で、クサみのない、本当においしいジンギスカンだった。
 松尾さんはリハーサルも本番も観てくださり、食事後、激励の言葉をいただいた。今回の部員たちのがんばりを見てご自身元気づけられたとも。出発の朝は、駅まで見送りにも来ていただいた。このご縁を大切にして、今後も交流を続けさせていただけたらと思っている。松尾さん、ごちそうさまでした! 本当にありがとうございました! 

松尾さんと