米子高校オリジナルパノラマ

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触手話の講習会

2014年10月3日 09時22分

昨日、生活福祉系列「社会福祉援助技術」の授業で触手話の勉強をしました。触手話とは、手話を触って読み取るもので、目と耳の不自由な盲ろう者の方とのコミュニケーション手段の一つです。

今回の授業では、盲ろう者支援をなさっている菅沢先生、盲ろう者である村岡さんに来校いただき、触手話を実際に体験しました。鳥取県では昨年、手話言語条例も制定されましたが、本校では以前からこの科目で手話の学習に取りくんでいます。生徒たちはこれまでに習得した手話を用いて村岡さんに一人ひとり自己紹介をしました。名前や趣味、好きなものなどをなかなか手馴れたようすで伝えていました。お二人からは盲ろう者の方の生活についても貴重なお話を伺うことができました。ご指導ありがとうございました。

NHKの取材もありました。10月8日午後6時10分の番組で放送予定です。