日誌

靴下フットワーク

2021年3月31日 09時07分
今日の出来事


 フットワークの練習をしていると、コートを滑りながら動いている部員が多く見受けられ、ヘアピンやサイドなど足を大きく踏み出す動きは特に良く滑っていることがわかりました。
 足への力の入れ方、動かし方に原因があると考え「靴下フットワーク」を行いました。



【アドバイス前】
初めての靴下フットワーク。止まり方がわからず良く滑っています。
足を出す順番が「つまさき」から「かかと」になっています。
前に転んでしまう可能性があり、危険です。

【アドバイス後】
足を出す順番を「かかと」から「つま先」に変更しました。
足を確認しながらながらフットワークしています。
制動距離が短くなり、体も安定して転ぶ心配がありません。


 今回は足を
前に出す時、「つまさき」が先行しており、制御ができず滑っていることが「靴下フットワーク」で確認できました。

 バドミントンでは「かかと」から「つま先」に足を出し、そして「つま先」を蹴って次の動作に入ることが基本となります。また、体が前に行き過ぎてしまうと、次の動作へ移る時に遅れる原因にもなります。

 前に滑っていく力を止めるにはどういう足の動きが必要なのかを、体験して考えることがこのトレーニングの目的でした。

 頭でしっかり考えて、納得して、一つ一つ基本を大切に強くなって貰えたらと思います。