日誌

第1回放課後キャリア塾「自己分析ワーク①」

2021年5月13日 11時00分
 5月7日から進路室にて、放課後キャリア塾「就職準備講座」を実施しております。各科6名定員でグループワークや自己分析ワークを行っています。

【グループワーク】

・ジョハリの窓「他人から見た自分」と「自分から見た自分」

 昨今、就職試験の面接にて、「あなたは周りの人(友達)からどう思われていると思いますか?」と、自己分析に加え、「他者からどう見えているのか」を自己理解できているかどうかを問う質問が増えています。

 ジョハリの窓は、20個の長所が並べてあるシートに、自分と自分以外のメンバーの目、両方の視点から当てはまるものにチェックをしていくグループワークです。「開かれた窓(自他ともに認める自分の長所)」「盲点の窓(自分では気づかなかったが他人はわかっている長所)」「秘密の窓(自分だけはわかっているが他人には見せていないので知られていない長所)」「未知の窓(自分も他人もまだわかっていない長所)」これらの4つの窓(絵)に、自分とメンバーがチェックしていった長所を書き出していきました。普段何気なく交流している友達から、自分では気づかなかった長所を言ってもらい、「なぜ思いやりがあると思ったのか」等、理由が書いてある紙を改めてもらうと、思わぬプレゼントをもらったような気がして温かい気持ちになります。終わった後、少し照れながらも嬉しそうにしている姿を見て、自己肯定感が未来のステップにつながる第一歩だと改めて実感しました。