日誌

大会報告

2020年11月6日 17時00分

令和2年度秋季鳥取県高等学校軟式野球大会 決勝戦
 
  10月18日(日) 鳥取工業高校グランド
 
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7
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米子工
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2
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0
2
1
3
0
9
八 頭
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0
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2
0
2


 今大会、勢いに乗る八頭高との対戦である。8月の練習試合では、辛うじて勝っているが、手強い相手である。初回、チャンスをものにできず危機感が漂う。2回もチャンスを潰したかと思った瞬間、3塁走者川上が、相手バッテリーの僅かな隙をつき、ホームスチールを成功させる。夏から練習してきた走塁が生きた、大きな1点である。3回は、一死2・3塁のチャンスに、3番のキャプテン小林修太が、ヒットエンドランを決める。2塁走者の中村の好走塁で、3点目もあげる。
 一方、夏から好調の新が、昨日の疲れを物ともせずに、好投を続ける。捕手小松も相手1番打者の盗塁を2度も刺し、反撃の目を摘む。
 8回には、今大会初出場の倉光が2点タイムリーヒットを放ち、突き放す。その裏、守備の乱れから2点を献上するが、最後まで新が踏ん張り、完投する。
 平成21年から、決勝には4度進出していたが、常に惜敗していた。36年ぶりの優勝である。