久松山山頂は鳥取城の本丸です。
鳥取西高の裏の登山口から登り始めます。
桂蔵坊(キツネ)がまつられている神社の鳥居が登山口です。
大きく「クマ出没」と書かれています。
多くの登山者がありましたが、念のため熊鈴を鳴らし、おしゃべりしながら歩きます。
平均斜度32度の急登を、がっつり登ります。
猛暑で汗だくになりながら、20分ほどで久松山山頂へ。
眺望は素晴らしく、市街地と砂丘が見えました。
台風の影響で暑いのですが、同時に風が強く、日陰では涼しいほどです。
本陣山へ尾根道を進みます。
空堀と思われる地形図に出ない人工的な段差が所々にあり、戦国時代の面影を感じさせます。
本陣山山頂です。
かつて豊臣秀吉が鳥取城を攻めたとき、ここに本陣を置き、兵糧攻めをしました。
そのため、太閤ヶ平とも呼ばれています。
現在は携帯電話や行政無線通信の電波塔が建てられています。
樗谿公園に向かいます。
尾根沿いの登山道はよく整備されており、コンクリート敷で歩きやすいです。
樗谿公園に降りました。
降りてすぐにある鳥取東照宮です。
ここからは市街地を歩くので、念のためマスクを着用しました。
市街地は日陰もなく、地面の照り返しもあり、とても暑かったです。
大会では景色を眺めたり写真を撮る暇がないので、踏査でゆっくり確認できてよかったです。
鳥取市中心部にある山の縦走。不思議な山行でした。