先日まで行われていた図書館イベントが終わりました。1つ目のイベントは以前もご紹介した「今年の漢字は何?」というイベントです。正解はご存じのとおり「金」でしたが、生徒たちの中にはなんと11人もの正解者がいました。昨年の正解者3人から大幅な増加でした。オリンピックの年には「金」が選ばれることが何回かあったようで、生徒の中にも過去の漢字を参考に選んだ人がいたそうです。賢いですね。ちなみに私の予想は「初」でした。大谷翔平選手がたくさんの初を達成したこと、オリンピックでもいくつかの初があったこと、鳥取県民初の首相が誕生したこと(鳥取県だけの初ですが…)などが理由です。残念ながら20位以内にも入っていませんでした。


また、先週までガラポン抽選会が行われていました。期間途中で景品43個がすべてなくなってしまうほど盛況だったようです。まずは、ガラポンの装置をつくった人たちがすごいと思いました。そして、それを楽しそうに引いている生徒たちの表情が本当に素晴らしいと思いました。また、こんな企画をどんどんと行ってもらいたいと思います。








本日は、先日2年2組で行われた平野先生の数学の研究授業の様子をご紹介します。この時間の学習課題は「二等辺三角形の性質を使って角度を求める問題を解けるようになり、全員が1問チェックをクリアしよう」でした。授業は学習課題、評価、授業の流れの確認から始まりました。前回の山田先生の授業同様、ここで学習課題とともに評価の説明も一緒に行い、授業の最後にクラスがどのようになっていれば授業評価がSやAになるのかということを明確に示すことが協同学習においては大切になります。


授業の最初は前の時間の復習問題を解き、二等辺三角形の定義と性質を確認することから始まりました。まずは個人で問題を解き、そのあと班で確認をしていきます。




次に練習問題の1と2を解きました。最初個人で解いてから、班で解き方を確認し、最後はクラス全体で押さえました。個人の頑張りが班全体のプラスになることを生徒全員が理解していることが大切になります。





ここからがこの時間の学習の中心となります。プリント①を各自がやり、途中からは班内で互いに教えあいながら全員が解けるようになったらプリント②へと進みます。この時間の学習課題、評価ともに、全員が1問チェックをクリアすることが目標になっていますので、生徒たちは一生懸命に教え合いを行っていました。このしかけが協同学習での大切な要素です。





終わったら次のプリントへと進みます。

そして、また同じことを繰り返します。

また、終わったら次のプリントです。最終的にプリント③まで終了させると1問チェックに進むことができます。

1問チェックが終わったら、先生に採点してもらい、全員が正解すると終了です。なんと問題は一人一人が違う問題になっていますので、一問チェックだけは教え合うということができません。本当によく考えてあると感心しました。


1問チェックをクリアした班にはテスト勉強という新たな課題も与えられていました。授業最後にこの時間の評価の確認をし、授業は終わりました。

部活動の卒業アルバム写真もどんどんと撮影が進んでいます。アルバムにどんな写真が採用されるのかはわかりませんが、どの部も何種類かのパターンで撮影が行われていました。3年生のみなさんにとってはアルバムの完成が楽しみですね。さて、そのままふるさと湯梨浜に残る人たちにとって、中学校時代の部活動の仲間は一生の友達になることがよくあります。以前野球部でセンターを守っていた教え子の結婚式に出席したとき、当時レフトとライトを守っていた仲間が式に出席していました。同じ外野を守った仲間どうし、ずっと一緒に遊んだりしているのだそうです。そんな仲間にとって、きっと卒業アルバムの写真は大切な思い出なんでしょうね。








先週、1年生の保健体育の授業で、アロハこどもクリニックの遠藤充院長先生に「睡眠の大切さ」についてお話をしていただきました。中学生くらいになると、個人によって睡眠時間がかなり異なってきます。早い生徒は午後10時頃には就寝し、遅い生徒は午前1時を過ぎても起きている生徒もいます。お話の中では、夜更かし、睡眠不足が、自分自身の生活にどんなマイナスになるのか、どうすれば生活が改善するのかということをわかりやすく話していただきました。







先日、3年生が総合テストに取り組みました。期末テスト直後ではありましたが、生徒全員が真剣にテストに取り組んでいました。3年生にとっては進路決定の日が少しずつ近づいています。決定した進路を実現していくためにも、入試当日にとれる得点を少しでもあげていくことはとても重要なことになります。明日からの学期末懇談では、担任の先生と進路についてしっかりと話し合い、自分にとってベストな選択ができるようにしてもらいたいと思います。






先週の学活の時間に全校で学期末反省に取り組みました。1学期間の自分自身の生活について振り返る時間です。様々な面について、良かったこと、悪かったことについて考え、3学期以降の生活に活かしていくことになります。また、この学期末反省は今週末にある学期末懇談でも利用する予定ですので、保護者の皆様からもお子様に対して、来学期へ向けてのアドバイスをお願いできたらと思います。







本日は、先日1年2組で行われた山田先生の数学の研究授業の様子をご紹介します。この時間の学習課題は「3つの移動方法を使って具体的な説明の言葉を書く確認問題で、クラスの全員が合格できるようにしよう」でした。授業は学習課題、評価、授業の流れの確認から始まりました。ここで学習課題とともに評価の説明も一緒に行い、授業の最後にどのようになっていればいいのかということを明確に示すことが協同学習においては大切になります。

最初は、全体で例題を通して図形の3つの移動方法とその説明の仕方について確認をしました。
次に、二等辺三角形の移動を各自で5つの問題について考えました。ただし、移動の仕方を4つの方法(①1回の移動、②平行移動と回転移動、③平行移動と対称移動、④回転移動と対称移動)に限定し、班内で分担してそれぞれの方法すべてについて考えるようにされていました。ひとつでも多くの移動方法がわかると後で班員全員が楽になるので、みんなが頑張って考えないといけません。

次は、個人で考えた説明を班内で伝えあい、全員で練りあげていきます。最終的にそれぞれの問題で4つ以上の説明が書けたら、先生のチェックを受け、合格するとさらに次のステップへと発展していきます。こうやって、課題が終了した生徒たちのためにさらに発展的課題を準備しておくのも大切なことになります。







時間がきたら、いよいよ確認問題になります。確認問題ができたら先生に見てもらい、合格した人はその後先生役となって同じ班の人のチェックをします。


最後は振り返りに今日の授業の活動の様子や大切だと思ったことを記入して終わりました。
1年生が先週から進路学習を始めました。進路の学習といっても進学に関する学習だけではありません。将来の職業を見据え、今後どのように生きていくのかを考え始める準備のための学習です。ここでしっかりと将来のことについて考え、来年の職場体験へとつなげてもらいたいと思います。働くということは「傍(はた:周りの人)を楽(らく)にすること」だと言われています。そして、人間はその代わりに給料として生きるためのお金をもらっているのです。将来、自分の得意なこと、好きなことをいかして、周りの人の役に立ち、周りの人を幸せにできる大人になってもらいたいと思います。






