先日、3年生が総合テストに取り組みました。期末テスト直後ではありましたが、生徒全員が真剣にテストに取り組んでいました。3年生にとっては進路決定の日が少しずつ近づいています。決定した進路を実現していくためにも、入試当日にとれる得点を少しでもあげていくことはとても重要なことになります。明日からの学期末懇談では、担任の先生と進路についてしっかりと話し合い、自分にとってベストな選択ができるようにしてもらいたいと思います。






先週の学活の時間に全校で学期末反省に取り組みました。1学期間の自分自身の生活について振り返る時間です。様々な面について、良かったこと、悪かったことについて考え、3学期以降の生活に活かしていくことになります。また、この学期末反省は今週末にある学期末懇談でも利用する予定ですので、保護者の皆様からもお子様に対して、来学期へ向けてのアドバイスをお願いできたらと思います。







本日は、先日1年2組で行われた山田先生の数学の研究授業の様子をご紹介します。この時間の学習課題は「3つの移動方法を使って具体的な説明の言葉を書く確認問題で、クラスの全員が合格できるようにしよう」でした。授業は学習課題、評価、授業の流れの確認から始まりました。ここで学習課題とともに評価の説明も一緒に行い、授業の最後にどのようになっていればいいのかということを明確に示すことが協同学習においては大切になります。

最初は、全体で例題を通して図形の3つの移動方法とその説明の仕方について確認をしました。
次に、二等辺三角形の移動を各自で5つの問題について考えました。ただし、移動の仕方を4つの方法(①1回の移動、②平行移動と回転移動、③平行移動と対称移動、④回転移動と対称移動)に限定し、班内で分担してそれぞれの方法すべてについて考えるようにされていました。ひとつでも多くの移動方法がわかると後で班員全員が楽になるので、みんなが頑張って考えないといけません。

次は、個人で考えた説明を班内で伝えあい、全員で練りあげていきます。最終的にそれぞれの問題で4つ以上の説明が書けたら、先生のチェックを受け、合格するとさらに次のステップへと発展していきます。こうやって、課題が終了した生徒たちのためにさらに発展的課題を準備しておくのも大切なことになります。







時間がきたら、いよいよ確認問題になります。確認問題ができたら先生に見てもらい、合格した人はその後先生役となって同じ班の人のチェックをします。


最後は振り返りに今日の授業の活動の様子や大切だと思ったことを記入して終わりました。
1年生が先週から進路学習を始めました。進路の学習といっても進学に関する学習だけではありません。将来の職業を見据え、今後どのように生きていくのかを考え始める準備のための学習です。ここでしっかりと将来のことについて考え、来年の職場体験へとつなげてもらいたいと思います。働くということは「傍(はた:周りの人)を楽(らく)にすること」だと言われています。そして、人間はその代わりに給料として生きるためのお金をもらっているのです。将来、自分の得意なこと、好きなことをいかして、周りの人の役に立ち、周りの人を幸せにできる大人になってもらいたいと思います。







3年生の卒業アルバムの写真撮影がどんどんと進んでいます。授業風景の写真、個人写真等、どちらもアルバムになると一生残る写真です。特に女子生徒たちは写真撮影の前には、トイレに駆け込みおめかしをしていました。三原屋写真館さんの声かけもあり、写真に写るときには満面の笑みでカメラに向かっていました。いったいどんな卒業アルバムができるのでしょうね? 卒業式前日に配布されるのが今から楽しみです。









本日は、先週1年4・F組で行われた水野先生の音楽の研究授業の様子をご紹介します。この時間の学習課題は「ギター演奏のコツを生かして、レベル1のコード弾きで『カントリーロード』をクラスの8割以上の人が弾けるようになろう」でした。クラス全員が合格できたらS、8割以上の人が合格できたらAのように、学習課題の到達度で授業評価が決定するという設定でした。これも、生徒が協力して学習課題の達成を目指すためのしかけのひとつです。授業の始まりは、この学習課題と評価、授業の流れの説明からでした。さらに、この時間の授業に頑張る意味や意義についての説明もありました。なぜこの学習をするのかという説明も、協同学習においては大切な要素のひとつです。

ここからがいよいよギターの授業の開始です。まずは、前の時間に学習をしたギターの構え方と4つのコードを確認しました。



次に、「カントリーロード」のコード進行を確認しました。




そして、パワーポイントでその後の活動の説明を聞き、いよいよ「カントリーロード」の練習に入ります。まずは、各自が個人で練習をします。



個人練習が終わったら、班内で互いに教えあいながら班員全員が弾けるようにしていきます。ここで、班内のiPadを1台にすることで、生徒どうしが互いに1台のiPadを見あったりして教えあいが生まれやすいしかけを行っていました。また、授業最初に説明した「全員ができるようになろう」という言葉かけもこの場面で活きていたと思います。


合格をもらった人からレベル2のコードを入れた演奏へと進む予定でしたが、はたして何人の人が発展課題へといけたのでしょうか?



授業最後は、片づけをしてから今日の授業の振り返りをしました。



湯梨浜中学校内を歩いてみると様々な掲示物が掲示されています。本日は、その中の一部を紹介したいと思います。
<1階図書館前の掲示物>
毎年恒例の「今年の漢字」を、湯梨浜中学校の生徒たちみんなで予想する本校恒例の取組です。毎年図書館で企画し、たくさんの生徒たちが予想を寄せてくれています。昨年の「今年の漢字」は「税」でした。私は正解には程遠い答え(虎)だったのですが、何と生徒の中には正解した人が3名もいたのです。今年は何人の生徒が正解するのでしょうか? 今から楽しみです。

<図書館前のホールにあるフロリメ先生のコーナー>
ALTのフロリメ先生が定期的に掲示の中身を変えてくださっている展示コーナーです。生徒のみなさん、保護者のみなさん、ぜひ中身をしっかりと見ていただければと思います。

<1年生のこれまでの活動がわかる歴史>
1年生のこれまでの活動の写真をカレンダーのように張って紹介しているスペースです。4、5月は写真の量も少なくほんの一部分の掲示でしたが、今ではかなりのスペースが写真で埋まっています。このホームページに掲載されてきた写真も、同じように張り出してみたらかなりの量になるんだろうなと思いました。

<3年生はやっぱり進路が大切>
3階の掲示物はやはり進路関係が多かったです。大切な情報ばかりですので、3年生のみなさんは定期的に掲示物を見る習慣をつけてもらいたいと思います。掲示物ではありませんが、数学の総合テストの解説が置いてあるのも3年生らしいと感じました。持ち帰りOKとありますが、持ち帰って復習に利用した人は何人いるのでしょう?


保護者の皆様、12月には懇談がありますので、興味を持たれた掲示物があればぜひゆっくりと見ていただければと思います。残念ながら、その頃にははがされている掲示もあるかもしれませんので、ご了承ください。
本日は、先週1年1組で行われた山根先生の美術の研究授業の様子をご紹介します。この時間の学習課題は「自分のおすすめのゆるキャラを見つけ、その良さを友だちに伝えられるようになろう」でした。この時間は単元の始まりの時間でしたので、普段の授業とはちょっと違い、単元全体の説明から授業がスタートしました。このように単元全体の見通しを持たせて、単元の授業を始めるのも協同学習の重要な要素のひとつです。単元の最後には、校内ゆるキャラグランプリが開かれるそうで、今後はその授業(ゴール)に向けて少しずつ授業を進めていくことになるのです。



そして、ここからがこの時間の授業になるのですが、まずは、いつもどおり学習課題と授業の流れの確認がありました。そして、どんなゆるキャラがあるのかを全体で確認しあい、ゆるキャラについての説明を聞きました。ゆるキャラの映像が流れた時には、生徒全員が集中して映像を見ていました。




そして、いよいよ自分のおすすめのゆるキャラを「ゆるキャラグランプリ」のwebサイトから探し、そのゆるキャラのデザインの意図や工夫についてロイロノートの1枚のページにまとめました。意図や工夫がわからないときには班内の人に聞いてもOKです。最終的には班内の代表作品を選んでクラスに出展することになりますので、友だちに協力することは班全体のプラスにもなるのです。








次に、ロイロノートにまとめたゆるキャラのデザインの意図や工夫を班内で説明しあい、代表の作品を決定した後に、その人の作品を班員全員で高めます。時間になったら、代表の人の作品を先生に提出します。





先生に提出された各班の作品をiPadで確認し、最も素晴らしい説明ができていると思われる班の作品に全員が投票します。最も多くの票を得た作品の班には、全体で発表をしてもらう予定でしたが、時間がなく省略されてしまいました。


授業最後は、この時間の振り返りとして、ゆるキャラをデザインする上で大切だと思うことを3つ以上あげ、先生に提出しました。いよいよ次の時間からはゆるキャラづくりに入ります。頑張って素晴らしいゆるキャラを作ってもらいたいと思います。