同様に2年次の化学基礎でも「キャップ回し」で「考え」ました。
化学基礎では、様々な現象を知り、それを使って解を導き出します。
それを体験するために、キャップ回しをしました。

鉛筆のキャップの端を指で上手にはじくと、キャップが回転します。

このキャップの一方の端に目印となるシールを貼ります。
シールを貼った方を指ではじいて回転させた時と、シールを貼っていない方を指ではじいて回転させた時で、このシールの見え方が違います。

様々な条件でキャップを回転させて自分たちで法則性を「考え」ました。

さらに、なぜ見え方が異なるのかを調べるために、タブレットでキャップの回転の様子を撮影し、繰り返し再生して原因を考えました。

原因を探るのが大変でしたが、しっかりと「考える」時間になりました。
