
ボルタ電池は硫酸に銅と亜鉛の金属板を浸すと、電気エネルギーを取り出すことができ、プロペラが回ります。
しかし、数分すると、プロペラの回転速度が落ちてしまいます。

ダニエル電池も、銅と亜鉛の金属板を利用します。違いは、硫酸の代わりに、硫酸銅(Ⅱ)水溶液と硫酸亜鉛水溶液を利用することです。ろ紙に水溶液をしみ込ませて、金属版に重ねます。


セロハン(赤色)も使って重ねていくと、ボルタ電池同様にプロペラが回ります。
ボルタ電池との違いは数分経ってもプロペラの回転速度が落ちずに同じ速さで回り続けることです。

その理由を自分たちで調べ、「考え」ました。
またダニエル電池で利用したセロハンの働きについても「考え」てまとめました。

