青谷高校ソーシャルアクション同好会は3月27日(木)鳥取県米子市の鳥取大学医学部記念講堂で行われた「発明楽コンテスト」(主催:発明楽コンテスト実行委員会事務局)で奨励賞を受賞しました。
とっとり環境地引き網による海の課題解決に向けた取り組みが「もの」の発明ではなく「こと」の発明として評価されました。

海ごみ拾いをいかに楽しく、多くの人に参加してもらえるかを考えた結果が受賞につながりました。参加者の視点で工夫することの大切さを実感しました。

表彰式のあと、ゲストの水野舞さん(耳に負担をかけないイヤリングの発明者)を交えたフリートークの時間があり、本校生徒は積極的に手をあげて質問していました。

ソーシャルアクション同好会が向き合う海の課題解決は対象の見えにくさゆえに「発明」は難しいです。しかし海の課題に「気づき」「つながり」「共に考える」機会づくりを工夫することが、回りまわって海ごみ回収ロボットや遠隔操作によるごみ運搬システム(人が行けない湾や入り江で使用)の開発につながるのではないかと感じました。
令和7年度も海ごみ拾い、ポスター作り、プレゼンテーションで地道に活動していきます。