日誌

10月8日(水)、1年生が鳥取環境大学で研修を行いました。

最初は学校の概要説明です。大学で学ぶことの意味など、1年生が進路を考えるうえで参考となるお話もしてくださいました。

続いて施設見学。講義室や学習室など充実した施設・設備です。外には飼育されているヤギの姿も見えました。また、「環境」大の名のとおり緑にあふれ、建物のいたるところがグリーンウォールとなっていました。

お昼は本校生徒も学食を利用させてもらい、希望した生徒が大学生気分を味わいながら楽しい昼食タイムを過ごしました。

午後の模擬授業では経営学部副学部長の竹内 由佳 准教授が「文化と消費者」をテーマに、文化が違うと捉え方も異なり、それに伴い売り方やマーケティングも変えていくことをわかりやすく教えてくださいました。アニメやテレビ番組などをもとにした教材はとても楽しく、生徒も問いかけに次々と答えていました。

最後に、本校の卒業生(写真右側)を含む在校生との交流がありました。入試に面接があったことに触れ「面接は自分がこれまで何をしてきたか、これから何をしたいかをアピールする場。今からしっかり考えて」とアドバイスをしてくれました。

また、サークル活動や1年生の1日のスケジュール紹介などもあり、学生生活の楽しさを知ることができました。

「学ぶことは学年が上がるごとに難しくなっていくけれども、その難しさを超えていく楽しさがある」という学生の言葉が印象的でした。生徒にも、夢中になれることを見つけられる進路選択をしてほしいと思います。