学び合い、育ち合い、高め合う組織を目指して
2024年1月19日 08時53分本県でも大量退職・大量採用による新卒採用等の増加に伴い、今後教職経験10年未満の教員の割合が高まり、世代交代が急速に進行すると言われています。このことにより、初任者を含めた若手教員の着実な資質向上が喫緊の課題となっています。本校も年間を通して「とっとりメンター方式」における初任者研修を実施しており、校内指導教員、メンターチーム、その他教職員が初任者にかかわることをとおして自らを振り返ったり、新たな学びを得たりします。そして初任者は、多くの教職員からの積極的なかかわりによって成長し、目指す教師像を明確にすることができます。一昨日、学級経営と授業実践における1年間の振り返りを研修で行いましたが、最後に初任教諭から「生徒は教師の鏡である」という感想を聞かせてもらいました。私たち教員のことを、生徒は本当によく見ています。これからも生徒のロールモデルとして範を示していく存在であるよう心がけたいと、改めて内省することができた言葉でした。