PTA執行部からのお知らせ

PTA活動を振り返って

2022年3月15日 08時36分

 本校のPTA会員になって早5年が過ぎようとしています。PTAに関しては、「誰かがやるでしょ」ではなく「誰かがやらねば」との気構えにより、入会3年目に3年学年委員長、4年目から会長を2年間務めさせていただきました。
 そこで、今回、PTAの目的や活動について再確認するとともに、ここ2年間のPTA活動を振り返ってみました。
 昭和42年の国の社会教育審議会報告「父母と先生の会(PTA)のあり方について」では、PTAの目的を「児童生徒の健全な成長を図ることを目的とし、親と教師とが協力して、学校および家庭における教育に関し、理解を深め、その教育の振興に努め、更に、児童生徒の校外における生活の指導、地域における教育環境の改善、充実を図るため会員相互の学習その他必要な活動を行う団体である。」と述べています。
 では、本校のPTAは、その目的をどのように定め、どのような活動を行っているのでしょうか。規約第3条に、「この会は、保護者と教職員が協力して、家庭と学校と社会の幸福な成長を図ることを目的とする。」と明記されています。この目的を達成するため、専門委員会や学年委員会を設置し、会員研修、広報紙の発行、学年活動、親睦球技大会など、様々な活動を行っています。
ただ、ここ2年間はコロナ禍で思うように活動することができていません。このため、PTA活動が停滞しないよう、何が必要かを自分なりに考え、執行部会の開催結果を文書で連絡し情報を共有したり、朝のあいさつ運動の様子をホームページで紹介し参加を呼びかけたりするなど、情報発信に努めて参りました。
加えて、会員の皆様が活動しやすいよう、いくつかの環境改善に取り組みました。具体的には、時代の変化に合わせた規約の改正や表彰規程の制定、表彰選考の負担感に配慮した自己申告制の導入、また、生徒・保護者から要望の多かった部活用Tシャツの導入を実現することができました。
このように、今後も会員の皆様のご意見やご要望をお聞きしながら、活動しやすい環境づくり、仕組みづくりに取り組んでいく所存ですので、引き続きPTA活動に、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 令和4年3月 岩美中学校PTA会長 若松秀顕