教育長様をはじめ、教育委員の皆様に子供たちの学習の様子をご覧いただきました。どの学級でも子供たちが瞳を輝かせながら真剣に学習している姿に感心されていました。参観された教育委員さんから、子供たちの姿に感心したと次のような感想をいただきました。
・子供たちが学習に集中している。その姿が当たり前なのがすごい。
・最近は作文を書くことが少なくなったと言われているが、3年生の国語ノートには長い文章が書かれていて驚いた。書く力は考える力に通じる。引き続き、書く力をつける指導をお願いしたい。
・さすが郡家東小学校、先輩から受け継がれている学校の伝統・文化を感じた。
・昔から大切にされてきた基礎的な力をつける指導、ICTを活用した新たな学び・・・、発達段階に応じて授業に「不易と流行」がバランスよく取り入れられているなと感じた。
・子供たちの発表ひとつをとっても、その子その子の伝えようとする意思、熱量、エネルギーを感じた。
・季節を感じる玄関飾り、玄関の児童会掲示、各学級の掲示、図書館や保健室掲示など、工夫されている掲示が多く、無意識のうちに季節感などを感じられる空気感があふれている。
・コミュニティスクールを子供たちも楽しんでいるよう。相手意識をもって話合い、発信し実践し、喜んでもらうことで達成感や有用感を高めている。こうした積み上げが、郡家東小の力のベースとなっている。
・学校では、児童会や各学級でいろいろな取組がなされていて、掲示等にも工夫があり、校舎は新しくはないが、新しい、クリエイティブな学校だなと感じた。
(数々の温かなコメントに感謝いたします。いつも子供たち、先生方の応援をしてくださっています。)
10月26日(水)に、八頭町教育会小中合同研究会・東部小教研研究大会を本校で開催しました。子供たちが話合い活動を通して合意形成したり、意思決定したりする学級活動の授業を全学級公開しました。子供たちは町内小中学校や東部地区小学校の先生方の前で今まで育んできた力をしっかりと発揮できました。さすが輝く瞳の子供たちです。
参加された先生方は下の感想にもあるように、子供たちの「生き生きした表情や声、はきはきと自分の意見を言う姿、姿勢、話し方、聴き方」などにとても感心されていました。特別活動を基盤にして「つながる子、うみだす子、やりぬく子」が確実に育ってきていることを、研究大会を通して再認識することができました。
(参加された先生方の感想より)
・すばらしい授業を見せてくださりありがとうございました。自分の学級の特別活動の時間の姿を比べてみると、児童の主体的な姿、司会や黒板記録の姿などに圧倒され、このような姿をめざしていきたいと思いました。子供たちの生き生きした表情、声がとても印象的でした。
・東雲学級の授業を見させていただきました。子供たちがはきはきと自分の意見を言う姿がとてもよかったです。
・常に相手意識をもって話合いが進んでいました。柱1がスムーズに決まり、柱2にたくさんの時間をかけて話し合うことができていて、当日の会やプレゼントの渡し方までイメージが膨らんでいました。姿勢、話し方、聴き方が最後まで崩れず、子供たちの力のすごさ、積み上げにとても感動しました。教室掲示もとても温かく愛があふれていました。参考になることばかりですごくおもしろかったです。ありがとうございました。
・公開学級ほとんど見させていただきましたが、何よりもびっくりしたのは子供達の声の大きさです。自信と力の表れだと感動しました。やはりどの学年も入学後からの積み上げ、どの学級も研究主題のもと同じ方向を向いて進んでいるからであろうと感じました。子供にとって究極のUD(ユニバーサルデザイン)だと思います。
・子供たちが生き生きと発表する姿、堂々と学級会を進行する姿を見させていただき、すばらしいなと思いました。先生方の適切な助言や準備もとても勉強させられました。私も「輝く瞳」で日々過ごす子供を育てていきたいと思いました。
・子供たちが話合いの進め方を共有していて、多くの要素が入った内容を今話し合うべきことは何かを意識しながら意欲的に的確に話し合っていたことが印象に残りました。一人一人の居場所のある教室であり、多くのアイデアや理由付けが自然に発せられたと思います。学級活動を中心にとてもよい学級経営がなされているのだと感じました。
・子供たちの自主的な意見交換がすばらしかったです。1年生から話合いのしかた、意見の言い方等ができており、8年間続けている特別活動の研究の成果の表れの一つかと思いました。
6年生の学力学習状況調査の結果、学習や生活に関する質問でも,子供たちは概ね肯定的に回答しています。
「学校が楽しい,人の役に立ちたい,困っている人を助ける,自分にはよいところがある」など,学校生活をポジティブに過ごしています。ポジティブな姿勢が子供たちの学力向上にもつながっているのだと思います。
「計画を立てて勉強する、国語・算数の授業はよく分かる」なども県や全国平均よりも高く,学びに向かう力が確実に育っているなと感心しています。
「将来の夢や目標がある,失敗を恐れないで挑戦する」など,県や全国平均より肯定的な回答が低い項目もいくつかありました。
地方創生の視点で,ふるさとキャリア教育の推進がより重要視されています。子供たちが,いろいろな出会いやつながりの中から「自分もこの人と同じように○○をしたい」と将来の夢や目標につながる学習機会や環境づくりが今後の教育課題となっています。

3年ぶりに関西方面への修学旅行を行いました。
見学先は、大阪城、法隆寺、東大寺、清水寺、金閣寺、太秦映画村でした。子供たちは大阪の街の大きさ、大阪城の絢爛さ、東大寺盧舎那仏の尊大さ・・・、見るもの見るものに目を見張り心動かされていました。
やはり写真や映像で見るのではなく本物(世界文化遺産)を目の当たりにすることが、子供たちにとって貴重な経験となることを確信しました。

先日、栽培委員会の子供たちがジャンボカボチャを収穫しました。大きさも数量も昨年以上の収穫です。学校園にはコスモスが咲き、栗もたわわに実っています。収穫の喜びを味わえる季節です。
28日の人権教育参観日には、多くの皆様にご参観いただき、ありがとうございました。
子供たちが落ち着いて学習している姿をご覧いただけたことと思います。学校における人権教育には「人権としての教育(学力向上)、人権についての教育(人権意識の向上)、人権が尊重される教育(仲間づくり)」の3視点があります。各学年が、それぞれの人権教育の視点をもっての授業展開でした。学級で話し合いながら「集団としての成長」を図り、自ら考え実践することで「個としての成長」ができるように子供たちの学びをしっかりと支えていきたいと考えています。
さて、子供たちは教室で学ぶだけでなく、地域に出かけたり、地域の方のお話を聞いたりするなど「ふるさと(地域のヒト・モノ・コト)」から多くのことを学んでいます。9月には次のような学びがありました。
東雲学級:「おじいの会」の皆様から秋冬野菜の植え付けについて学びました。
1年:「ハーモニーカレッジ」の皆様にお世話になった中央公民館主催のポニー教室で、楽しく乗馬体験をしました。
2年:「グランマの会」の皆様にはかけ算九九検定をしてもらい、生け花を学びました。
3年:選果場で梨の選別や集荷出荷について学び、「グランマの会」の皆様には味噌作りと生け花を学びました。
4年:一泊二日で氷ノ山での宿泊学習をしました。天候に恵まれて、全員が氷ノ山登頂に成功しました。
5年:「ばあばの会」の皆様に家庭科(4年生へのお守り作り)でご支援いただきました。
6年:「八頭町地域おこし隊」の中村さんの講義、八頭高生による地域課題研究発表、校区フィールドワークなどを行い、地域のことをより深く知り、何かしら地域を支える取組ができないかと考えています。
教育活動充実の秋です。子供たちが一日一日、学びを積み重ねて成長の喜びを味わえる季節にしていきたいと思います。
10月26日(水)には、東部小教研研究大会が本校で開催されます。子供たちが話合い活動を通して合意形成したり、意思決定したりする学級活動の授業を公開します。今まで育んできた力を多くの先生方の前で発揮してくれることと思います。



花壇や野山に咲いている草花も美しいのですが、こうして生け花として生けられた作品としての花の何とすてきなことでしょう。
きりっとした品格、生けた人の息遣いが作品から伝わってきます。数百年にわたって受け継がれその真髄をもとめてきた華道。クラブ活動の生け花クラブでは、子供たちがこうした日本文化に親しんでいます。ご指導いただいています奥本先生には心より感謝申し上げます。
今年の夏も新型コロナウイルス感染症への警戒、その上、酷暑続きで外出等を控えられたご家庭も多かったかと思います。その中でも子供たちは、読書、夏休みの課題、家での手伝い等、それぞれに小さな努力を積み重ね、成長につなげてくれたことと思います。思うように過ごせなかったという人もいると思いますが、夏休みの一番の目的は、心身のリフレッシュを図ることです。「しっかり休めたから、今日からがんばろう。」と気持ちを切り替えて2学期をスタートさせたいと考えています。いまだ新型コロナウイルス感染状況は厳しい状況ですが、学校では感染症予防対策に引き続きしっかりと取り組み、子供たちが安全安心な環境で瞳を輝かせながら学習、生活を楽しめるように最善を尽くします。ご家庭でも、毎朝の検温、健康チェックをよろしくお願いします。
さて、最近「整える」という言葉をよく目にします。TVやネットで日々、事件事故に関する報道や誹謗中傷を含むネガティブな記事・コラム等を耳目に触れ、まるで身の回りで起こっていることのように錯覚し、気持ちが落ち込んでしまうことがあります。このような状況だからこそ「(心・体)を整える」ことの重要性が高まってきているのではないかと考えています。「マインドフルネス」という言葉もあります。今この瞬間のことに注意を向け、今この瞬間を大切にしようという生き方です。食事に集中する。掃除することのみに心を向けるなど、一つ一つの動作を丁寧に行うことで次第に心が整えられ、様々な雑念に振り回されなくなります。丁寧な一日一日を積み重ねていきましょう。
7月下旬に、本年度の全国学力学習状況調査結果が公開されました。本校6年生の学力調査結果は、国語と算数はほぼ全国平均レベル、理科は全国平均よりかなり高い結果でした。
国語では、限られた時間内にできるだけ速く、正確に文章を読む力を高めることが課題です。また、伝えたいことを大切な言葉(キーワード)をもとに文字数制限等の条件に沿って書くことに慣れていく必要もあります。
算数では、基礎的な知識技能は全国平均レベルですが、段階を追って考えて問題を解決する力(論理的思考)に課題がありました。全学年でこれらの課題改善に向けて、しっかりと取り組んでいきたいと思います。


今年も八頭中ホッケー部は男女ともに中国大会を勝ち抜き、全国大会へ出場しました。全国レベルで活躍できるってすごいことです。小さな努力と成長を積み重ねてきた結果が、大きな成果につながっているのですね。
さて、本校の子供たちも数々の活躍を見せています。1学期終業式と2学期始業式に以下の表彰を行いましたので、紹介いたします。2学期にも子供たちが様々なジャンルで活躍してくれることと思います。がんばれ、みんな!
卓球クラブ
ホープス卓球大会 女子シングルス 優勝
歯と口の健康に関するコンクール
啓発標語コンクール 佳作賞
「歯と歯ぐき 歯周ポケットも シャッカシャカー」
八頭郡小学校水泳競技大会入賞
平泳ぎ 第1位 背泳ぎ 第2位 背泳ぎ 第4位
自由形 第4位 背泳ぎ 第4位 背泳ぎ 第5位
自由形 第5位 平泳ぎ 第6位 背泳ぎ 第6位
グランマの会の皆様による玄関飾り。今月は「夏休みスマホを置いて勉強を…」のメッセージと、ひまわり、虫かご、カブトムシです。夏休みへの期待が高まる飾りです。いつもありがとうございます。明日からは40日間の夏休みです。毎日、計画的に行う「宿題・家読・お手伝い」、夏休みだからできるチャレンジや体験活動など、子供たちにとって安全で充実した夏休みとなりますように願っています。
この夏休みに3~6年の子供たちは、タブレット端末を持ち帰ります。学力定着と機器活用力UPをねらいとしています。学習アプリ「e-ライブラリー」、キーボード練習アプリ「らっこたん・キーボー島」などの活用状況をご家庭でも保護者の皆様にご確認いただければ幸いです。また、今年は子供たちに「家読(うちどく)」習慣をつけていきたいと考えています。「読書は心の栄養」と言われます。読書慣れしてくると、情報処理能力(読む速さ、理解力、推察力など)も高まります。学力向上にもつながります。「タブレット活用(デジタル)と「読書のすすめ(アナログ)」のハイブリッドで成長してくれることを期待しています。
夏休み中の安全については、十分に気をつけてください。特に道路への飛び出し、ため池への侵入など危険な行為をしないように、しっかりとご家庭でもご指導ください。また、低学年の子供が自転車に乗る場合は、くれぐれも車道に飛び出すことがないように重々ご注意ください。安全第一です。