イカ釣り航海のようす
2017年9月13日 09時31分風:北西、2 天気:本曇り 気圧:1010.5 気温:26.4 水温:26.2 波:Slight
昨夜からのイカ釣り操業は、機械釣りと手釣りを合わせて500杯以上が釣れました。午前1時15分に操業を打ち切りました。まだまだ釣れる状況でしたが、その場に立ちづらくなるほど波高が高くなり、危険であると判断し、操業を終えることになりました。後半操業のメンバーの中で一番張り切って頑張っていた実習生が船酔いでダウン、他にもフラフラになりながらも任務を全うする実習生もありました。本日、午後7時からの操業では、手釣りで唯一スルメイカを釣りあげましたが、その1杯のみでした。イカ釣り機もほとんど釣れず、前日釣れた場所に戻ることになりました。
イカが釣れない時に、ぼんやりと海面を眺めると、色々な魚を見ることができます。トビウオやダツのような細長い魚に、回遊魚(サゴシやカンパチ?)などです。トビウオは回遊魚や海鳥に狙われ、しきりに滑空しています。よくあるのが「先生、でかいイカがいる」とか「あの大きな物体は何ですか」と聞かれますが、大抵は海藻です。実習生にとってはこれも貴重な体験だと思います。船酔いは多数いましたが、現在は回復しています。
※12日の釣果はシロイカ46杯、スルメイカ26杯でした。
からまった仕掛けの糸をほどく作業 イカの観察
この部分は口ですね 夕食にステーキ!
前半は手釣りで一杯のみ… どんな魚が泳いでいますか?