海洋科3年 沖縄潜水航海実習の様子 №12
2016年7月18日 09時03分風向:南北西 風力:3 天気:本曇り 気圧1000.8ヘクトパスカル 気温26.1℃ 水温:26.1℃
実習16日目、3年間の航海で、最後の寄港地となる神戸での寄港地活動です。午前は神戸地方気象台所属、港湾気象官(港湾気象官がいる気象台は横浜、名古屋、神戸だけだそうです!)が来船され、説明を受けながら若鳥丸の気圧計補正を見学しました。ブリッジにある気圧計もコンパスデッキにある気圧計も正しい補正値をいただきましたので、次の記録からはこの補正値を使います。精度は良好とのこと、安心しました。その後地下鉄と電車を乗り継いで神戸地方気象台へ移動。初めての地下鉄、初めてのicocaでピッ、「三宮」という駅はJR、私鉄いろいろある、改札からホームまでが長い、エスカレーターの乗り方などなど移動も驚きの連続で、見ていておもしろかったです。気象台では、観測をしているところを見せていただきましたその後班別研修、都会で迷子になりながらも全員帰船時間には船に帰ってきました。指導教官は境港市長選挙投票者の引率、タグボートの会社見学を引率しました。タグボートの見学では、その操縦性の優れていることといったらただただ驚くことばかりでした。もっと知りたい、わくわくした気持ちが伝わる素晴らしい学びの場となりました。明日は最後の寄港地活動、どこか寂しい気持ちにもなるけれど、元気に行ってきます。
若鳥丸船橋にて気圧計の補正 タグボートの見学