下関航海のようす3
2018年5月12日 10時39分5月11日のようす
下関航海3日目。本日は隠岐の島の沖にある『那須ノ瀬』で、釣り実習を行いました。漁場までの移動中はほとんど揺れはがなく、日誌を記入したり、自主的にブリッジへ行き、航海計器や船舶の交通ルールについて、学習していました。昼食はカレーライスで多くの実習生がおかわりをしていました。
午後からの釣り実習では、2時間ずつ班に分かれ、サビキ釣りをしました。このクラスは釣り好きが多く、休日にクラスメイトと釣りに行くこともあるようで、どちらが先に釣れるか、どちらが大物を釣るかで競い合っていました。全体の釣果としては、ウヅラ46尾、チダイ11尾、ベラ10尾、カサゴ9尾、キダイ2尾、イサキ2尾、メバル2尾、カワハギ1尾の計83尾でした。今回の釣り実習ではなんと全員が最低でも1尾は釣っていました。最多勝はウマヅラ5尾、カサゴ1尾、ベラ1尾のE君、大物賞は37センチのチダイを釣ったY君です。この他にも6尾の平均30センチオーバーのチダイ、大物賞を逃した35センチのイサキ、最後の最後に狙っていた34センチのキダイを釣った、前半では釣れずに落ち込んでいたが、後半参加させてもらって諦めずに続けた結果、ラスト30分でウマヅラを釣り上げたなどなど、良い釣果となりました。また、誰1人として途中で投げ出さずに取り組んでいる姿に感心しました。
20時のミーティング後は海水温泉『若鳥丸』で実習の疲れを癒し、下関航海最後の晩を、共に過ごした仲間と楽しみ、22時の消灯、就寝しました。
最初はカサゴ! ウマヅラハギ
念願のタイ!やったー!