4次航海実習
2018年7月18日 08時43分7月17日のようす
風:SW/3 天気:晴れ 気圧1012.2 気温:28.4 水温:23.5
本日は竿釣り実習2日目です。朝早くから船を走らせ隠岐の那須ノ瀬というポイント、水深20m付近で糸を垂らしました。午前中は魚の反応はありますが、ホシササノハベラやウマヅラハギがよく釣れていました。着底後の数秒のうちに竿先に細かな当たりを感じますが、大半は針に乗らない当たりで、仕掛けを回収すると見事にエサがとられました。エサ取り名人のホシササノハベラやスズメダイの仕業でしょう。細かな当たりに苦戦しながらも少しずつ釣果を伸ばしていました。初めは釣りをしたことがない実習生もいましたが、だいぶ上手になりました。
午後は午前中とは一転して、イサキの回遊があり、昨日の釣果を上回る大漁と言ってもよい状況でした。さらに今まではサビキ仕掛けでしか釣れなかったのですが、午後の終了間際に立て続けに、タイラバやジギングでキジハタ、カサゴがヒットしました。普段のやり慣れたサビキ釣りと違って喜びも大きかったと思います。本日も暑い中での釣り実習でしたが、熱中症もなく、釣果にも恵まれて良かったです。
とうとうこの航海実習も明日が最後になりました。ミーティングで3年間の集大成として最後まで気を緩めないようにというような言葉を指導教官、船長のそれぞれから伝えました。
この釣場でもよく釣れたウマヅラハギ
午後からはイサキの回遊がありました!
鮮度やうま味アップのために血抜きや
神経締めの処理に初めて挑戦しました
タイラバやジギングにも釣果がありました。