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日誌

オーストラリア国際航海19

2018年11月9日 08時48分

11月8日のようす
CAIRNS

 昨日は沖から吹いてくる風が強かったため、今日は波やうねりが心配されましたが、予想に反して穏やかな晴天となりました。港を出港したダイビングボートは揺れも小さく、快適にダイビングポイントまで移動することができました。
 まず午前中のダイビングポイントでは、大型のアジ科の魚(カスミアジのような魚)がカマスの群れに突進して捕食するようすを見ることが出来ました。インストラクターの方の説明では、ボンベを背負って潜るスクーバダイビングだと見られることもありますが、水面に浮いている状態のスノーケリングでそのようなシーンが見られることはとても珍しいそうです。私もルアー釣りが好きなので、フィッシュイーターの捕食シーンを目の前で見ることが出来て、とても興味深かったです。「今日は何だかついてるぞ」という予感がしましたが、ラッキーなことは午後のダイビングでも続きました。
 午後のダイビングでエントリーをした直後に、ダイビングボートで見張りをしていたスタッフの方が「タートル、タートル」と叫んでいました。生徒たちが指をさされた方向へ泳いで行くと、7~8mくらいの深さのところをウミガメがゆったりと泳いでいました。しばらく追いかけていくと、少しずつ浮き上がってきました。それは息継ぎをするためでした。手の届くような距離でウミガメを観察ができ、とても幸先の良いスタートになりました。その後しばらくすると、インストラクターの方が「みなさん、サメがいますよ」と教えてくれました。グレートバリアリーフではよく見られる「ホワイト・ティップ・リーフ・シャーク」(日本名はネムリブカ)でした。サメを見たがっていた生徒が多かったので、サメが見られたとても満足していた様子でした。さらにその数分後、私が大きなウネウネと動く生物を見つけました。初めはエイかと思ったのですが、近付いてみると1.5mはありそうな、とても大きなウツボでした。授業で危険な生物について学習しましたが、その時に勉強したサメとウツボの実物を見られたことは、とても恵まれていたと思います。今日の関君の実習日誌の感想が印象的だったので紹介します。「今日は最高すぎる体験が出来ました。海で泳ぐのは嫌いだったけれど、とてもきれいでそんなのも忘れさせるぐらいのきれいな海でした。一生の思い出になりました」世界自然遺産にまでなっている海の素晴らしさを実感できた、そんなスノーケル実習となりました。


         船からサンゴ礁へ移動


        スマホで水中撮影に挑戦


            GBR最高!!


           休憩タイム


        耳を触るのが流行り?


      最高の思い出になりました