海洋科2年生航海実習 11日目
2020年10月28日 10時24分 正午位置 緯度 N35°-31.6´ 経度 E133°-14.9´(SAKAI)
午前6時起床、岸壁で体操とランニングを行いました。午前9時からイカ釣り機のドラムにワイヤ-やイカ角を巻く作業や手釣り台の準備を行いました。イカ釣り機材の準備を実習生が行うことは今回が初めてだそうですが、準備と片づけが一番大事な部分だと思うので、それを体験できたことは良かったと感じています。イカ釣りの準備が終わった後、海洋観測用機器「CTD」のテストを見学しました。CTDというのは電気伝導度や水温、水深を連続的に記録する機器です。イカ釣りを始める前に、海洋観測をするので、その時に使用します。午後からは、船長コースと海洋技術コースに分かれて、それぞれ船長講義と機関長講義を受けました。船長講義では実習生から質問されたバルバスバウ、救命筏、六分儀などを、機関長講義では配管やバルブなどがびっしり書き込まれた図面の見方など勉強しました。
夜は差入れのドーナツを配りました。今航海、たくさんの方々から差し入れを頂いています。毎日のように実習生に差入れをしています。実習生の励みになっています。本当にありがとうございます。
イカ釣り機にイカ角を巻く
CTDのテスト
六分儀の実習
個人指導中