沖縄潜水航海No.14
2015年7月13日 19時09分気温28.3℃ 水温22.2℃ 風向/力SSE/5 気圧999.7hPa 天候曇り
航海も残りわずかとなりました。本日は釣り実習を行う予定です。
日程の変更をお知らせします。
14日(火)の午前9時半に境港入港、午後2時に下船式を行います。

今朝、起床の時間には関門海峡を通過して、ちょうど日本海に入ったぐらいのタイミングでした。日本海での波の予報は2mとなっていましたが、風こそ強いものの東よりの風のため、実際は1mほどの波高しかありませんでした。日本海での揺れを心配していた生徒は「よかった~」と胸を撫で下ろしていました。早朝の天気は曇りだったのですが、しばらくしてから雨になったため、9時から予定したデッキ磨きの作業は中止となりました。
学習時間には、船長コースの生徒は海図の課題をやっていました。ある生徒は「海図問題の解き方がやっとわかったぞ」と喜んでいました。これも航海実習の成果でしょうか。一方の海洋技術コースは明日の「確認テスト」に向けて追い込みをかけています。内容は、内燃機関五級海技士です。機関部の乗組員に色々教わっているようで、「この問題のリグナムバイタって何?」、「外国産の木材のことらしいよ、機関長に教わったから」などと生徒同士で教え合っていました。
風が強まる予報があるため、那須ノ瀬ではなく隠岐郡西ノ島の浦郷湾に18時30分に入り錨泊をしました。明日は、多くの生徒が楽しみにしている釣り実習です。5月の釣り実習で大ダイを釣った鯛ラバも持ってきていますし、実習の時間に作成したウイリー仕掛けも使用する予定です。この海洋科3年生は、最近滅多に釣れない大物(50cmのキジハタ、77cmのマダイ)を釣り上げています。今回の釣り実習でも、記録的な大物に出会えるのでしょうか。特定の生徒ばかり大物を釣っているので、「次こそは自分が大物を釣り上げたい」と思っている生徒も多いと思います。明日が満足のいく釣果になることを願わずにはいられません。機関のテストに向けてラストスパート
焼肉にはご飯大盛りでしょう!