イカ釣り航海実習が始まりました。
2015年9月7日 23時06分海洋科2年生のイカ釣り航海が始まりました。
9月5日(土)から9月11日(金)までの1週間、島根県浜田沖等で、夜間にシロイカを狙い操業を行います。
【9月5日(土) 指導教官の日報】
6月の瀬戸内航海から3ヶ月、イカ釣り航海実習が始まりました。保護者のみなさま、先生方、そして部活の先輩や仲間にも来ていただき、嬉しく思います。ありがとうございました。9:15に乗船して着替え、食料積み込み、退避経路確認、食当、昼食までスムーズに行い、時間どおりにできました。当直、出港式、出港も手際よく進み、1度経験したことが身についています。また、5分前行動や掃除もちゃんとできる実習生があり、それを心掛けている姿に成長がみられます。しかし、残念ながら浮き足立っている実習生がちらほら。船酔いそっちのけで楽しそうにやっています。調子に乗りすぎて早速落雷、切り換えが出来ない部分を1週間で何とかしたいものです。出港後、少し気持ち悪いかもしれないというものがありましたが、ハヤシライスは全員が完食。相変わらずよく食べます。昼食も夕食も残飯がほとんどありませんでした。夜のミーティングでは、4名が船酔いを申告しましたが、そのうち2名は復活しました。明日からは操業が始まります。01:30頃島根県と山口県の県境の沖に到着予定です。船長、指導教官からは自分で休む時間を作ってしっかり休まなければ操業中に事故が起きたりケガをしたりすることや、船酔いの人を助ける、人の痛みがわかる人になってほしいこと、消灯に向けて静かになっていくのが理想だということを話しました。明日からの実習で心掛けてほしいと思います。ミーティング後はカップラーメンやおにぎりを食べ、まだテレビが映るので、バレーの中継を見ていました。22時半消灯、静かになっています。
食料の積み込み
救命胴衣着用説明・退船経路確認
出港式の様子
「いってきまーす」
船橋当直ではさっそく操舵
本日の日誌記入
当直まであと7分、 間に合うのか?